歯ぎしりの原因は大人と子供で違う?自分でできるチェックや改善方法

                         

睡眠中に起きる歯ぎしり

隣で寝ている家族やパートナーが
歯ぎしりしていると気になって寝られない!
・・・なんて人もいるのでは?

自覚症状がないからこそ、
自分もしているのかも・・・と気になりますよね。

実は歯ぎしりって虫歯よりも怖いもの!

そんな歯ぎしりの原因や治し方はあるのか?
今回は歯ぎしりについて紹介します!

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睡眠中に歯ぎしりが起こる原因は?

歯ぎしりの起こる原因は様々とありますが、
特にストレスが主な原因だと考えられています。

過剰なストレスを受けている人ほど、
歯ぎしりしやすい傾向があるようです

現代社会を生き抜く上で避けられないストレス。

誰もが抱えているものだからこそ、
誰でも歯ぎしりする可能性があると言えます。

 

ストレス以外では、歯並びが悪いことによって
噛み合わせが変化し、歯ぎしりしやすくなる様です。

噛み合わせの影響で頭痛・肩こりにもなる?

また、治療中の歯の詰め物が合っていないことで、
顎の筋肉が緊張することも原因の1つ

他にもアルコールや煙草のニコチンも、
歯ぎしりを引き起こしやすいことが分かっています。

ストレスからやけ酒!は、体にとっても
やめておいたほうがよさそうですね。

唇を噛む癖はストレスから?病気の可能性も!?

 

さらに最近では逆流性食道炎
原因の1つではないか?と考えられています。

一見関係なさそうに思えますが、
歯ぎしりの多い逆流性食道炎の患者を
治療したところ、歯ぎしりが減った!
という症例があったそうです。

気になる症状がある人は早めに受診してみて下さい!

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歯ぎしりの原因は大人、子供でも違う?予防や対策するには?

歯ぎしりは大人だけがするもの?
いえいえ、子供だってするんです!

子供の歯ぎしりを聞いて、
ストレスが溜まっているの?
歯並びや噛み合わせに影響しない?

・・・と、心配しているお父さんお母さんも多いはず。

 

でも大丈夫
実は10歳までの子供のうち約40%が歯ぎしりするそう!

約半数ってものすごく多く感じますが、
これは子供の歯の成長に必要なことだからなんです

5歳~10歳の頃は、ちょうど子供の歯が抜けて
大人の歯、永久歯に生え変わる時期。

この時期の子供の顎は、成長に伴い大きくなります。
それで乳歯の間に隙間ができ、噛み合わせが悪くなります

 

つまり、悪くなった噛み合わせの
バランスを調整するために歯ぎしりしているのです。

なのでこの時期の歯ぎしりは、正常に成長している証拠!
心配はいりません。

ただ、全部が大人の歯に生え変わっても
歯ぎしりが続くようなら注意が必要!

顎や歯を痛める原因になりますので、
小児科か歯医者さんで診察してもらいましょう。

乳歯から永久歯に生え変わる時期や順番!

 

子供の歯ぎしりは成長に伴って治まってくるものですが、
どうしても心配・・・という方に対策と予防を紹介します。

歯並びや噛み合わせが悪いことが原因の場合は、
マウスピース歯列矯正が効果的です。

マウスピースは市販のものもありますが、
歯医者さんで子供にぴったりのサイズを作ってもらえます。

ただ使い始めは寝にくいので慣れが必要です

寝る前にリラックスできるようにしてあげると
顎の緊張がとれ、歯ぎしりの予防になります。

また、よく噛んで食べるというのも予防に効果的のようです。

歯ぎしりには種類がある?引き起こされる症状やチェック方法は?

歯ぎしりと言っても種類があるのをご存知ですか?

一般的なギリギリと音のする歯ぎしりは
グライディングと言い、
上下の歯を擦り合わせることで音がします。

そしてタッピングは、
歯を打ち鳴らすタイプの珍しいもの。

クレンチングは、上下の歯を強く噛み締め、
音が出ないタイプの歯ぎしりです。

音が出ないとなると、自分だけでなく
周りの人も気づきにくく対処しづらいですよね。

 

歯ぎしりは、歯に自分の体重くらいの
強烈な力が加わっていると考えられていて、
当然、歯や歯茎に悪影響を及ぼします

歯が欠けたり折れたり、口臭の原因や
歯周病の悪化の原因になったり、
顎関節症や頭痛・耳鳴り・眼精疲労なども引き起こします。

虫歯よりも色々なトラブルを引き起こすんです。

 

歯ぎしりはストレスを発散するために必要な働きでもあるようですが、
病気の原因になってしまったら怖いですよね。

自分が歯ぎしりしているかどうか?

寝ている間の自分を録画しておけば
簡単に分かりますが、そこまで出来ない方は

以下の項目に1つでも当てはまれば
歯ぎしりしている可能性があります。

 

・起きたときに顎がだるい
・歯がすり減る
・詰め物がよくとれる
・歯がしみたり、折れる
・顎が痛い、カクカク鳴る
・肩こり、頭痛
・口を閉じた状態で、上下の奥歯がくっつく
・パソコンの操作中や運転中など
 集中しているときに、無意識に歯を噛み締めている

当てはまった方、注意が必要です!

歯ぎしり改善するためのおすすめの治し方は?

不快な症状が出たり、病気の原因になったり・・・
そんな歯ぎしり治したいですよね!

歯ぎしりの主な治療法としては、
子供の歯ぎしりの対策でも紹介したマウスピース

噛み合わせの悪い歯や詰め物を削って
噛み合わせを治す方法があります。

 

また、歯ぎしりの根本的な完治を目的とした
歯ぎしり矯正というものもあります。

治療した人の約80%が症状が改善されたと言いますが、
保険適用外のため治療費が高額になることがあります。

紹介した治療法はいずれも歯医者さんで行う治療です。

 

歯科医院で治療をするのが効果的ですが、

歯医者に行く暇がない!
病院に行かずに改善したい!

・・・という方にオススメする方法は、

・舌をよく動かして口の周りの筋肉を和らげる
・気づかないうちに歯を噛み締めていたら、
 すぐに口を開けて呼吸をする
・リラックスして眠りにつけるようにする
・体に合った寝具で仰向けに寝る
・規則正しい生活を心がけ、ストレスをためないようにする

 

これなら今からすぐに実践できますよね。

自分では気づきにくい歯ぎしりですが、
放置おくと悪影響が出てきます。

セルフケアや歯科医院など自分に合った方法で改善し、
質の良い眠りを手に入れましょう!

 

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