さつまいもを使う料理の際に
アク抜きって必要なのでしょうか？
赤ちゃんの離乳食には気になる部分でもあり、
切ってそのままにしておくと黒く変色する
・・・といったこともアクが原因です。
そこで今回は、さつまいものアク抜きについて
様々な方向からご紹介したいと思います。
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さつまいものアク抜きは本当に必要なの？
ほっくりしたさつまいもは
秋の味覚の1つで旬の食材ですね。
そのまま蒸かしたり、焼いたり・・・
天ぷらやお味噌汁の具材など幅広く調理できます。
そこで、さつまいもを調理する際に
アク抜きをする訳ですが、
蒸かしたり焼いたりするときには必要ないのに、
どうして調理をする際には必要なのでしょう？
少しおかしいな？・・・とも思います。
そもそもアク（灰汁）とは何か？
これは食材に含まれている苦味や渋み
ものによってはえぐみなど感じるもの。
中には嫌な臭いや色味が悪くなるものと幅広いです。
結論から言えば
さつまいもにアク抜きは必要ありません。
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さつまいものアク抜きは黒く変色防止するため！時間は何分？
さつまいもは基本的にアク抜きは必要ありません。
しかし、切って少し時間が経過したものは
黒くなったり変色する事があります。
見た目にあまり良くないので
変色防止に水に漬けることはあります。
これはさつまいもに含まれているポリフェノールで、
空気に触れる事で酸化を起こして黒く変色するのです。
品種によっては黒ではなく、
オレンジ色やピンク色のこともあります。
特に悪いものではないので食べる事ができます。
数日経ってベタついたり糸を引くなどといった
腐っている状態でなければ問題ありません。
しかし、料理の下ごしらえで、
さつまいもの変色は防ぎたいものですよね？
切ったら水に漬ける事で変色は防げます。
その時間は10分ほど！
5分浸したら一旦水を入れ換えて更に5分
・・・といった具合です。
あまり漬け過ぎるとビタミンなど流失してしまうので
出来れば早く調理することがおすすめです。
赤ちゃんの離乳食に使うときはアク抜きは必要？
赤ちゃんの離乳食ともなると、
あれこれ気を遣う事があります。
離乳食の場合、1番の心配はアレルギー
まだ消化や吸収が未熟な赤ちゃんの場合は、
でんぷん質やたんぱく質により
アレルギー反応を発症することがあります。
比較的さつまいもでは反応が少ないものですが、
念のため細かくカットした上で10～15分ほど、
途中水を変えながらでんぷん質などを流してから
柔かく煮て与える様にしてみましょう。
