夏の敵である紫外線対策として、日焼け止めを塗っているという方が多いのではないでしょうか?
しかし、途中で汗で流れてしまって塗り直しが必要になったり、肌に合うものがなかなか見つからなかったりと十分な対策は難しいと感じている方も少なくないかもしれません。
そこで気になるのが、最近よく耳にする飲む日焼け止めです。
聞いたことがあるけどあまりよく知らないという方へ!
知っておきたい飲む日焼け止めについて情報を紹介します。
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飲む日焼け止めの効果は?いつ飲むの?
日焼けをする原因は紫外線にありますが、従来の日焼け止めは塗ることで外側から紫外線をブロックする効果があります。
飲む日焼け止めにはどのような効果があるのかというと、体の内側からの紫外線対策ができるものになります。
つまり、飲む日焼け止めを服用することで、メラニン生成の抑制や紫外線から細胞を守るための成分を摂取することができるのです。
実は飲む日焼け止めはサプリとして販売されており、主成分などに違いがあることでその仕組みも変わっていきます。
まず海外製の飲む日焼け止めの場合、主成分はフェーンブロックなどのシダ種由来の抗酸化成分になります。
このフェーンブロックには紫外線によって発生する活性酸素を破壊し、細胞のダメージを防いでくれる効果があると言われています。
細胞の老化予防や紫外線による炎症を抑制する作用もあるため、日焼けを重症化させずにすみます。
一方の国産の飲む日焼け止めは、ローズマリーやシトラス由来の天然の抗酸化成分であるニュートロックスサンが主成分として使用されています。
こちらも紫外線による活性酸素を抑え、細胞の破壊を抑制させる作用があり、紫外線による炎症を抑える効果があるため、日焼けの重症化を防止することが可能です。
さらに、日焼けしてしまった細胞ダメージに働きかける効能からのシワ予防、メラニン色素の生成を抑制する効能からのシワ予防も期待することができると言われています。
日焼け止めを塗る順番はハンドクリームやメイクの化粧下地の前?後?
では日焼け止めサプリを飲むタイミングはどれくらい前の時間に飲めばいいのか?
飲んですぐに効果が現れるわけではなく、外出の3~4時間前に飲むのをおすすめしています。
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飲む日焼け止めは副作用の心配はないの?
国内外とも天然成分から抽出した成分が主に使われています。
しかし、サプリとして摂取するため飲む日焼け止めの副作用が気になるという方もいるかもしれません。
海外製の飲む日焼け止めに関しては副作用などの報告があるようですが、ヘリオケアには現状、そういった類の報告はないようです。
ただし、海外製のサプリの場合、日本では無認可となっている成分が含まれていることや、禁止されている成分が含まれていることもあります。
海外製の飲む日焼け止めを飲む場合は注意しましょう。
それに対し国内産の飲む日焼け止めの場合、アレルギーなど副作用の報告はなく、日本人の体に合うように開発されているため安全性はより高いと言えるでしょう。
とは言っても、やはり個人差はあります。
何か不調を感じた場合は使用を中止し、一度様子を見るようにしましょう。
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飲む日焼け止めの使用を避けた方がいい人は?
国産の飲む日焼け止めは天然由来成分が使われており、副作用の報告などもないサプリではありますが、使用を避けた方が良い方もいます。
まず飲む日焼け止めを避けた方が良い方に、妊娠中の方や授乳中の方が挙げられます。
なぜなら飲む日焼け止めには、子宮を刺激する作用があると言われるローズマリーの成分が使われているからです。
そのため、該当する方でどうしても摂取したいという場合は、かかりつけの産婦人科の医師に相談してみてください。
そして4歳未満のお子さんも、直径6mm超のカプセルや錠剤は誤飲の恐れがあるため、飲む日焼け止めの摂取は避けた方が良いでしょう。
さらに飲む日焼け止めには、主成分として植物の天然成分が使用されていますが、一部の製品にはカニ・エビなどの由来成分が原料に含まれていることがあります。
そのためカニ・エビなどのアレルギーを持っている方は、購入する前に使用されている成分をしっかりチェックしましょう。
日焼け対策の定番である塗る日焼け止めは、汗で流れてしまったり塗り忘れてしまうこともあり、それだけでは十分ではないことがあります。
ぜひ飲む日焼け止めと併用し、より強固な紫外線対策をしていきましょう。