浴室の鏡を使いたいのに曇っていて役に立たない!
こんな経験をされた方も多いのでは?
シャワーでお湯をかけても
一瞬でまた曇ってしまう・・・
鏡を使うのもなかなか不便を強いられますよね。
そこで今回は、鏡を快適に使うための
曇り止め対策についてご紹介します。
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鏡はなぜ曇るの?その原因は?
浴室を使うとすぐに鏡が曇ってしまう・・・
これは浴室の湯気などの水分が鏡表面の冷たさにより結露し、
細かい水滴になって付着することで起こります。
この時の水滴は表面張力により丸い形になるため、
原理としてはこの表面張力を壊すことで曇り止めができます。
シャワーのお湯を鏡にかけてみると、
曇りがなくなるけれど一時的で
あまり意味がないと感じたことはないでしょうか?
これは表面張力を壊しているのではなく、
親水性により鏡に水を張り付けている状態です。
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鏡の曇り止め防止の掃除方法とフィルムを使った対策
1番曇りやすく不便さを感じ、
鏡の曇り止め対策をしたい浴室。
浴室の鏡をよく見ると
ウロコのような汚れがついていることがあります。
快適に鏡を使うためにも、
まずは鏡の掃除をしてから鏡の曇り止め対策をしましょう。
浴室の鏡の掃除手順
1.鏡をスポンジでこすりながらシャワーで軽く流し、
石けんの汚れを落とします。
2.水を拭き取り落ちていないウロコ汚れ(水アカ)を落とします。
このウロコ汚れはアルカリ性の性質を持っているため、
お酢の成分が入っている酸性の洗剤を使うことで取り除くことができます。
ただし浴室でよく使うカビ取りなどの塩素系洗剤と混ぜてしまうと、
人体に有害な塩素ガスが発生してしまうので注意しましょう。
その場合にはクエン酸スプレー(水1カップ+クエン酸小さじ1~)を
吹きかけると良いでしょう。
3.ウロコ汚れがきれいになったら掃除は完了です。
浴室の使用中に鏡が曇ってきたら、
石けんやボディソープを泡がたたない程度に薄く塗ることで
曇り止めの効果を発揮します。
塗る時にメラミンスポンジで軽くこすると、
その研磨力でウロコ汚れの防止にもなるのでおすすめです。
使用後は必ず洗い流し水気も拭き取っておきましょう。
曇り止めの絶大な効果が長期的にほしい場合は、
浴室用のくもり止めフィルムを購入し貼り付ける方法もあります。
鏡の曇り止めに使える3つの裏ワザ
最後に鏡の曇り止めとして、
家にあるものでできる3つの裏ワザを紹介します。
下準備として水アカを落とし、
水分を拭き取った状態でお試しください。
1.液体のりを使う
鏡に液体のりを塗布しサッとお湯をかけ
鏡全体に伸ばしたらキッチンペーパーで拭き取って完了です。
2.歯磨き粉を使う
鏡全体に歯磨き粉を塗り、
柔らかい布で軽くこすったらシャワーで流して完了です。
3.じゃがいもの皮を使う
じゃがいもの皮の内側部分で
鏡をこすりシャワーで流して完了です。
工程も難しくなく家にあるもので手軽に試すことができる裏ワザです。
ぜひお試しください。