セロリを調理する際、茎を使うイメージはありますが葉っぱはいかがでしょうか?
そもそも葉っぱは食べることができるのか、食べてみようとしたけれど、食べづらくて美味しくなかったという方もいるかもしれません。
そこで今回はセロリの葉っぱは食べれるのか?
美味しく食べるコツやレシピを紹介します。
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セロリの葉っぱは食べれるの?栄養は?
セロリの茎の部分は良く使うという方も、葉っぱになるといまいち使い方がわからなかったり、食べれるのかわからなかったりしませんか?
実は、セロリは茎だけでなく葉っぱも食べれるのです。
しかもセロリの葉っぱの栄養はビタミンやミネラルなどの栄養素は、茎の部分よりも多く含まれており、βカロチンは茎部分の2倍も多く含まれています。
茎には食物繊維やカリウムが多く含まれているので、セロリを食べる時には茎と葉っぱ両方を食べた方がお得と言えます。
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セロリの葉っぱを美味しく食べるコツ
セロリの葉っぱが食べられることがわかっても、ちょっと食べづらさを感じる方も少なくないのではないでしょうか?
その理由として挙げられるのが、香りの強さと葉物として食べるには少し硬めの食感ではないでしょうか?
つまりセロリの葉っぱを美味しく食べるためには、香りと食感の問題を解消することがポイントになるわけです。
そこを踏まえてセロリの葉っぱを美味しく食べるためのコツは2つあります。
1つめは、あえて香りの強さを生かしハーブや香味野菜のような使い方することです。
葉物野菜としては食べづらさを感じるセロリの葉っぱの香りですが、香りを生かすハーブのような使い方をしてみることで美味しく食べることができます。
例えば、パセリの代わりセロリの葉っぱを使ってみたり、青じそなどと一緒に使ってみたりすることで、ぐっと使いやすくなります。
2つめはサッと加熱するなどしてセロリの葉っぱをしんなりさせ、独特のケバケバした食感をなくすことです。
煮込んだり炒めたりとじっくり火を通さなくても、例えば熱いオイルを回しかけるなどでも十分で、生のままでは食べづらい食感だったものが美味しく食べられるようになります。
セロリの葉っぱの食べ方は?おすすめレシピ3つ
今までセロリの葉っぱの使い方がわからなかった、食べれると知らなかった、という方必見のおすすめレシピを紹介します。
セロリの葉っぱのホットサラダ
- 冷水を入れたボウルにセロリの葉っぱ(1本~2本分)を入れてシャキッとさせたら、水をよくきり食べやすい大きさに切ります。
- フライパンにオリーブオイル(大1)を熱し、みじん切りにしたにんにく(小)・5mm幅に切ったベーコン(2枚)を入れ中火で炒めます。
- にんにくの香りがたってきたら赤ワインビネガー(小1)を加えサッと混ぜ、ホットドレッシングを作ります。
- ボウルに①と③を加え、塩・コショウ(各少々)を入れ、軽く混ぜ合わせたら完成です。
※お好みで温泉卵(1ケ)を加えて食べるのもおすすめです。
鶏肉のセロリの葉っぱパン粉焼き
- みじん切りにしたセロリの葉っぱ(2本~3本分)・みじん切りにしたにんにく(小1)・目が細かいタイプのパン粉(30g)・サラダ油(小2)をよく合わせ、セロリの葉っぱパン粉を作ります。
- 鶏もも肉(1枚)を半分に切り、両面に塩コショウ(各少々)ふったら、皮目にみそ(適量)を薄くまんべんなく塗ります。
- バッドに①を入れたら、鶏肉のみそを塗った面を下にして置き、押し付けるようにしてセロリの葉っぱパン粉をたっぷりつけます。
- 天板に③を置きアルミホイルをかぶせたら、180度に予熱したオーブンで8分程焼きます。
- 焼き終えたらアルミホイルを外し、220度のオーブンできつね色の焼き目がつくまで2分~3分程を目安に焼いたら完成です。
葉っぱもまるごと!セロリの浅漬け
- セロリ(1本)の筋を取り除き、茎の部分は斜め薄切りに、葉の部分は3cm程の長さに切ります。
- 保存袋に昆布茶(大1)・酢(大1)・みりん(大2)・塩(小1/2)を入れ軽く揉み混ぜ合わせ浅漬けの液を作ります。
- 浅漬けの液に①を加え軽く揉み、冷蔵庫で1時間以上寝かせたら完成です。
セロリの栄養を存分に摂取するためにも、茎だけでなく葉っぱも美味しくいただきたいものです。