へそのゴマって取ってますか?
「取っちゃだめ」なんてじつはもう古い!
へそのゴマを取らないばかりに
病気になる事もあります。
しかし取り過ぎてもダメ!
では、へそのゴマの取り方など
へそに関する事を合わせてご紹介します。
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へそのゴマの正体!白いものや臭いもの、巨大な塊は危険!?
へそのゴマって以前は
取るとお腹が痛くなると言われていて、
取らない方がいいと言われ続けていました
しかし、このへそのゴマは
へそに溜まった老廃物!
へその深さにもよりますが、
奥の方は皮脂や角質といった老廃物と共に
塊になって空気に触れた事で酸化したものです。
へそのゴマやへその奥の白いカス状のもの
これらは全て老廃物です。
細菌が繁殖すると強烈な臭いを発し、
へそはなにかと菌の好む環境です。
へそのゴマは取るべきか?
もちろん目立つものや奥の白いものは
取り除いた方がよいですが、取り過ぎて傷つけると
「臍炎(さいえん)」を起こします。
取らずに大きく巨大化してしまったものもあります。
そこまで行くと老廃物が石化してしまって
なかなか自力で取ることができなくなります。
皮膚科や形成外科で取り除いてもらうのですが、
そこで取り除けないほどの状況の場合は
手術で除去するということにもなります。
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赤ちゃんのへそに塊が!?その原因と対処法は?
産後の赤ちゃんはへその尾がついている場合があり
その間の期間と取れた後しばらくはへそのケアが必要です。
人間の体についてあまりご存知でない方の場合、
初めてお家に帰って来て赤ちゃんをお風呂に入れるのに、
おへそのガーゼを取ってビックリなんて事も・・・。
塊になっているのはへその緒で、
取れるまでしばらく血管が繋がっているので
激しく泣いたりうんちをしたりお腹に力が入ると
少々出血を伴ったりすることがあります。
そうした血液や体の垢などが黒く固まり、
へそのゴマと化することはあります。
お風呂上がりに綿棒とベビーオイルを使い、
ふやかす様にしてケアをしていきます。
無理はしない様にしましょう。
へそのゴマの取り方は?
今からでも遅くはありません!
へそのゴマの取り方はいたって簡単。
必ずお風呂上がりで
肌が柔らかいうちに行いましょう!
オリーブオイルやベビーオイルなどをへそに付けて、
ふやかして綿棒を使って取っていきます。
決して擦らず、優しくクルクルと回転させて
絡めとる感じがよいでしょう。
お風呂の度に行う事は、
スポンジなどで優しくおへそも洗う事!
深さがある場合にはおへその中にもお湯や石鹸など
入り込んでいるのできちんと洗い流していくことも大事です。
お風呂から出た時には綿棒で
奥の水分を出来るだけ取る様にするのもいいです。
へその奥は湿った状態で菌が繁殖しやすいので
出来る限り水分は残さないこと。
週に1度程度は
オイルを使ったケアを行っておけばよさそうです。