チョコが好きだという方も多いはず!
ですが赤ちゃんには向いていない食べ物だと言われています。
甘くておいしいですし、赤ちゃんにも味あわせてあげたいですよね。
では、なぜ赤ちゃんにチョコはNGなのか?
そしていつから食べさせても良いのでしょうか?
今回は赤ちゃんにチョコをあげてはダメな理由と代替品、
そしていつから食べても良いのかを紹介します。
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赤ちゃんにチョコを食べさせたらダメな6つの理由
甘くておいしいチョコ。
ですが、赤ちゃんにあげてはいけない食品だと言われています。
その理由の1つめとして、赤ちゃんに甘味が強いチョコを食べさせることで
「味覚形成に影響」を与えてしまう恐れがることが挙げられます。
甘味が強いということは、砂糖が多く含まれていると言うことであり、
赤ちゃんにとっては強すぎる刺激となってしまいます。
そして2つめは、「虫歯や生活習慣病のリスク」があるということです。
実はチョコの原料であるカカオ自体は苦味が強く、
私たちが食べるチョコは砂糖や乳製品を使うことで甘くなっています。
チョコを作るうえで最も多く使われている場合がほとんどです。
そのため砂糖が大量に使用されているチョコは、赤ちゃんの虫歯や肥満、糖尿病などの生活習慣病を招きかねない食べ物となります。
さらに脂質の多いチョコの消化は、消化機能が完成された大人でも
2~3日かかると言われています。
そこで3つめの理由となる、消化機能が発達していない赤ちゃんには消化に良くないです。
さら4つめに、多くのチョコに食品添加物として含まれる大豆由来のレシチン・カカオ・カカオに含まれるニッケルにより、「アレルギーを起こしてしまう可能性」があります。
5つめの理由にチョコに含まれるテオブロミンやカフェインなどの成分が覚醒効果を引き起こすため、「眠れない・落ち着きがなくなる」などの原因となり得ます。
最後にチョコは「依存症になる恐れがある」ということです。
これは赤ちゃんに限らず大人にも言えることですが、
食べ過ぎてしまって中毒になってしまうこともあり注意が必要です。
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赤ちゃんにチョコはいつからOK?食べてしまった場合は?
赤ちゃんにチョコはあげないほうが良いのですが、
ずっと食べられないというのもかわいそうですよね。
では何才からチョコを食べても大丈夫なのか?というと、
味覚形成が完成する3才を超えてからと言われています。
しかし依存性が強く、肥満や虫歯などのリスクも高いお菓子です。
「週に1回おやつの時にこれだけ」など時間と量を決め、
食べ過ぎないように注意しましょう。
もしも3才よりも前の赤ちゃんが少し目を離したすきにチョコを食べた場合は、
飲み込む前であれば口から取り出してあげましょう。
飲み込んでしまった場合も少量を1回であれば、
吐き出させることまではしなくても問題ありません。
ただしアルコールが入りのチョコだったり、
じんましんや鼻血などのアレルギー反応が出た場合。
他にもチョコを食べて明らかに赤ちゃんの様子がおかしい場合は
病院へ行き診察を受けるようにしましょう。
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赤ちゃんにチョコをあげたい時の代替品
チョコは3才以降からが適していますが、
何かチョコに代わる食材がほしい場合におすすめの品を紹介します。
まず、虫歯や肥満を防止したい場合の代替品は、チョコに含まれる砂糖やバターなどの乳製品が含まれていない「100%カカオの純ココア」です。
カカオアレルギーが不安な場合は、カカオ風味の「キャロブパウダー」というものがあります。
キャロブにはカフェインも含まれいないため眠れなくなる心配もありません。
こういった食材を使って手作りでお菓子を作ってあげれば、
リスクが低減し安心して食べさせてあげることが可能になります。