油・卵・塩・酢などを使用しているマヨネーズ。
赤ちゃんの離乳食で使えるのか心配な親御さんも少なくないでしょう。
赤ちゃんの離乳食が進むにつれレパートリーを増やしていきたいですし、色々な味を食べてもらいたいですよね。
そこで今回は、マヨネーズはいつから食べられるのか?
赤ちゃんにあげる時のポイントと自家製マヨネーズレシピについてご紹介します。
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赤ちゃんにマヨネーズはいつから食べられるのか?
マヨネーズは「生卵を使用」していることや「油を多く使っている」ことから、赤ちゃんの離乳食に使っても問題ないのか気になる調味料の1つです。
離乳食インストラクター協会では、原料に油や卵が使われているマヨネーズの使用は1才半からを推奨しております。
幼い頃の食事では食材そのままの味を味わえるよう、出汁や少量の醤油、味噌での味付けがすすめられているようです。
赤ちゃんに初めてマヨネーズをあげる時は、生卵を使用していることからアレルギーのことを考慮し、加熱したものを少量あげるようにしましょう。
問題がないのを確認してから、少しずつ離乳食に使用すると安心です。
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赤ちゃんにマヨネーズを使う時の3つのポイント
それでは、マヨネーズを赤ちゃんにあげていきたい場合に、どのようなことに注意すると良いのでしょうか?
特に市販のマヨネーズの多くは、赤ちゃん用に作られている商品ではないため3つのポイントを抑えておくとより安心と言われています。
1.使う時は少量で!
マヨネーズはカロリーが高く、大さじ1杯で約100kcalほどになります。
赤ちゃんの1日の摂取カロリーの目安を考えると、赤ちゃんにあげるごはんに使うマヨネーズの量は、小さじ1杯(約30kcal)を超えない量がおすすめです。
例えば、卵焼きの隠し味として少量を加えたり、茹でたジャガイモに少量付けたり、サンドイッチを作る際に少しだけパンに塗ったりなど、少量を隠し味程度に少し加えるくらいが良いでしょう。
2.ごくたまに使う!
マヨネーズは油をたくさん使っているため、使う頻度もポイントになります。
これは大人も同様ですが毎日使うことは避け、例えば1週間に1~2度程度に抑えるなど使い過ぎには注意し、ごくたまに使う様にしましょう。
サラダなどマヨネーズを使って和え物にしたい場合は、プレーンヨーグルトや豆乳、牛乳などで代用すると油の量だけでなく酢の酸味を抑えることもできので、赤ちゃんも食べやすくなりおすすめです。
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赤ちゃんにおすすめ!自家製マヨネーズレシピ3つ
市販のマヨネーズは味が濃かったり、食品添加物が含まれていることがあります。
「なるべく味の薄いものを」という時に使うのを迷うことも少なくないでしょう。
そこで簡単に作ることができる自家製マヨネーズの作り方を、卵を使うレシピ1つと卵を使わないレシピ2つでご紹介します。
卵を使った自家製マヨネーズ
①材料をブレンダ―、泡だて器などでしっかりと混ぜ合わせたら完成です。
・卵黄(1個分)
・砂糖(大1)
・塩(小1)
・コショウ(少々)
・サラダ油(150cc)
・酢(大1~2)
酸味となる酢は、様子を見ながら調整してください。
卵を使わない自家製マヨネーズ
その1
①ミキサーに、豆乳(70cc)・酢(10cc)・砂糖(10g)・塩(6g)を入れ、軽く撹拌します。
②油(100cc)を3回くらいに分けてミキサーにかけ、トロリと固まるくらいまでミキサーにかけたら完成です。
その2
豆腐を使ったマヨネーズの作り方。
赤ちゃんに手作りのマヨネーズを食べさせたいという方は、ぜひ試してみてください。