この食材っていつから食べさせていいの？

離乳食が始まるとあれこれ色々悩みますよね！
そうした食材は色々とありますが今回はホタテ。

タウリンやミネラルを含んでいて、
栄養面でも食べさせたい食材の1つ。

ホタテはどれくらいで食べさせてもいい？
また、食べさせる場合はどの様に？

今回はホタテの離乳食についてご紹介します。

赤ちゃんの離乳食にホタテは何歳から？

ホタテを離乳食として食べさせられるのは、
いつから？と悩む事があります。

なんでもそうですが、
始めは家庭によっても多少違いがあります。

ホタテを食べさせる時期で
一般的なのは離乳食完了期（後期）という声が多いです。

これは火を通すと身がしまるので
赤ちゃんでは噛み砕く事が難しい＝消化が大変
と考えてのことだそうです。

離乳食でホタテを食べさせる場合は、
加熱が必須となってきます。

そのため消化をする力も付いてきた
後期から与える事が多いのです。

また、与える時は貝柱のみを使って、
細かく刻んで始めは少量（ベビースプーン1杯くらい）から
徐々に量を増やして行きましょう。

離乳食にだしやエキスは使える？アレルギーの心配は？

ホタテでアレルギーが起きないとは言い切れません。

貝類やたんぱく質食材は
アレルギーが心配になることがあります。

ホタテはアレルギー表示には登場しないものの、
可能性はゼロではありません。

・手足や全身に蕁麻疹
・目の充血やかゆみ
・くしゃみや鼻水
・唇（口周辺）や口の中や舌の腫れ
・喘息様な咳
・下痢や嘔吐
・アナフィラキシー（最悪な場合）

この様な症状が見られる場合はアレルギー検査を受けて、
未然にチェックしておくと良いと思います。

また、ホタテのだしやエキスなどもありますが、
離乳食初期から少量使う事はできますが、
化学調味料・食塩不使用を選ぶこと。

加熱をするとアレルギーは出にくいですが、
ゼロではないのでホタテの貝柱はもちろん、
だし（エキス）においても少しずつから始めて下さい。

ベビーホタテも離乳食に使える？冷凍保存は？

小さく食べやすそうなベビーホタテ。

もちろん食べさせることは出来るますが後期で！
それも細かく刻んだりして与えます。

貝ひも部分はどうしても貝柱よりも堅いため、
与えずに貝柱のみを食べさせましょう。

離乳食で与える場合はお刺身用のホタテを使いますが、
加熱して食べさせる事がほとんどです。

保存する場合はボイルしてから
冷凍保存しておくと手軽に使えます。