もなかと言われると、
中の餡が気になる方が大多数かもしれません。
しかし、サクサクとした食感のもなかの皮が好き、という方も案外多いのではないでしょうか?
作り方が難しく自分では作れないイメージがありますが、
実は自宅にある材料を使うことで気軽に手作りすることができます。
そこで今回はもなかの皮について!
作り方とアレンジ方法をご紹介します。
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自分でも作れる!もなかの皮の作り方
市販のもなかの皮やもなか屋専門店の皮は、
もち米と馬鈴薯でんぷんなどで作られています。
製粉したもち米を蒸し、蒸し上がったものをつき、
つきあがった餅を馬鈴薯でんぷんをふって大きく薄くのしていく・・・。
そんな加工の手順が複雑なため、
自宅で作るのは難しく感じる方もいるかもしれません。
自分で作るのにそんなことはできない。
しかし自宅でも白玉粉とコーンスターチを使うことで、
自分で手作りすることが可能です。
【もなかの皮の作り方】(10個分)
- 白玉粉(大3)・コーンスターチ(大1)・水(大2.5))をボールに入れねたら、10個分に分けます。
- 用意した2枚1組の型の生地をはさむ部分に、サラダ油(適量)を塗り、型にはさんでぎゅっと押し付けます。
- 生地が浮いてこないよう、重しとして米を少量のせます。
※パイの重しがある場合は、そちらがおすすめです。 - 230度に予熱していたオーブンで約11分焼き、すぐにはがして完成です。
焼き立てはパリッともちっとしていますが、
時間の経過とともにカチカチになります。
その場合は電子レンジで30秒程度、加熱してください。
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もなかの皮を使ったアレンジ方法
もなかの皮にあんこやアイスをはさんで食べる、というのは
王道でとてもおいしい食べ方です。
しかし、せっかく自宅で手作りするのであれば、
いつもと少し違うアレンジでもなかの皮を味わってみるのもおすすめです。
そこでもなかの皮を使ったアレンジを3つご紹介します。
もなかのフロランタン(5cm程のもなか約20個分)
- アーモンドスライス(60g)を重ならないよう鉄板に広げ、余熱なしの170度のオーブンで6分ローストします。
- はちみつ(40g)・グラニュー糖(80g)・生クリーム(50g)・無塩バター(60g)・バニラエッセンス(少々)を鍋に入れ、弱火にかけます。
バターが溶け始めたら中火にし、生地を沸騰させます。 - 火を止め、①を加え混ぜ合わせます。
- もなかの皮(20個程度)の7分目くらいまで、③を入れます。
- 170度で余熱したオーブンで、18~20分程度焼き、冷ましたら完成です。
※お好みで冷えてくぼんだところに、刻んだピスタチオやナッツをふりかけるとよりおいしくなります。
もなかピザ(1回で食べるもなかの個数分)
- お好みのピザの具材を適量、火が通りやすいよう小さめに用意します。
- 一口サイズのもなか(食べる個数分)に、ピザ用チーズ(適量)を敷き、ピザソース(少量)塗ります。
- 下準備をした②のもなかに具材とチーズをのせ、オーブンまたはレンジで、チーズが溶けるまで焼いたら完成です。
※もなかの皮にチーズを敷くのは、水気を防ぎ皮のサクサク感を保つためです。
チーズ以外のものであれば、のりや大葉などもおすすめです。
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チーズクリームの洋風もなか(直径3cm程度のもなか約10~15個分)
1.ベリージャムを作ります。
・大きめの耐熱容器に、冷凍ベリー(100g)・砂糖(20g)を入れ、600wの電子レンジで2分~3分加熱します。
※途中で1回混ぜましょう。
・少しゆるめの状態で取り出し、塩レモンまたはレンジ汁(5g)を加え混ぜ冷ましておきます。
2.チーズクリームを作ります。
・常温に戻しておいたクリームチーズ(50g)に砂糖(20g)を入れ、クリーム状になるまで混ぜます。
・そこへ、リコッタチーズまたは水切りヨーグルト(100g)を加え混ぜ、クリーム状にします。
3.洋風もなかを完成させます。
・ローストして荒刻みしたくるみ(20g)やチョコチップなど、お好みのトッピング・①のベリージャム・②のチーズクリームをそれぞれ容器に入れます。
・もなかの皮(20個~30個)の半分に、チーズクリーム・ジャム・お好みのトッピングをのせ、残りの半分でサンドしたら完成です。
※トッピングには、塩レモンやラムレーズンなどもおすすめです。