とても美味しい焼き鳥。
焼き鳥を食べたい時は購入して食べることが多く、
家で作るのは難しいイメージがありませんか?
鶏肉は用意できても市販のタレは
味が濃かったり強かったりする・・・
それならば、自分好みの焼き鳥のタレを作ってみませんか?
焼き鳥の基本のタレの作り方は実はとても簡単なのです。
今回は焼き鳥のタレの作り方や活用法など紹介していきます。
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焼き鳥のタレの作り方!おすすめの隠し味は?
焼き鳥のタレを作る時の基本的な材料は3つ!
醤油・砂糖・日本酒、
この3つの材料を好みに合わせた比率で配合していきます。
1:1:1の分量で作ると少し甘めになりますので、
より甘口または辛口の方が良い時は砂糖の量で調整していきます。
焼き鳥のタレの作り方
1.厚手の鍋に日本酒(2カップ)を入れ、
アルコールを飛ばすために2分程沸騰させます。
2.鍋に醤油(2カップ)と砂糖(2カップ)、
さらに10cm程の出汁昆布を加えます。
かき混ぜ砂糖を溶かしたら弱火にし、
灰汁をすくいましょう。
3.30分程弱火にかけ、半量まで煮詰まったら
火を止め冷ましましょう。
4.鍋から昆布を取り保存容器入れたら冷蔵庫で寝かせます。
1週間程寝かせると、とろみとまろやかさが出て味にも深みが出てきます。
よりプロに近い味を出したい場合は、
砂糖を三温糖やザラメを使うことがおすすめです。
もっと本格的なタレにしたい時の隠し味として、
焼いた長ネギ、刻んだニンニク、鷹の爪、
オイスターソースなどをお好みで足すとランクアップします。
さらにお好みで鶏の皮を軽く焦げ目をつけてから
タレに入れ煮込むと鶏皮の旨みがプラスされます。
皮が苦手で剥がす場合におすすめです。
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焼き鳥のタレにとろみをつけたい時は?
焼き鳥のタレにとろみが足りない!
その場合、みりんを足してみましょう。
みりんは甘みをつける他にとろみもつけてくれます。
基本の分量は醤油・砂糖・日本酒・みりんを1:1:1:2。
鍋底で少しとろみがつくまで煮詰めたら完成です。
とろみが出るまで煮詰めますが、
冷ますことで自然にとろみは強くなります。
もっととろみを強くしたいという時は、
水溶き片栗粉や水あめを足して煮詰めましょう。
水あめを使う場合は、
焦げ付かないよう最後の方に足すのがおすすめです。
残った焼き鳥のタレの活用法レシピ
実は焼き鳥のタレは焼き鳥だけでなく、
色々な料理の味付けにも使える万能調味料です。
冷蔵庫で保存すると半年ほど日持ちもしますので、
余ってしまっても長く使うことが可能です。
そこで焼き鳥以外にも大活躍する
おすすめの活用法をご紹介します。
カツ丼
焼き鳥のタレ(大3)に醤油(大1)とだしの素(小1)を
合わせるだけで味付けができてしまいます。
作り方
1.薄切りにした玉ねぎ(1/2個)と、
いちょう切りにしたにんじん(1/2本)を水(300ml)で煮ます。
2.玉ねぎとにんじんが柔らかくなったら、
カツ(2枚)と合わせた調味ダレを入れ、溶き卵を入れふたをします。
3.卵が半熟になったら完成です。
鶏肉とほうれん草の炒め物
焼き鳥のタレ(大3)と塩コショウのみでできます。
作り方
1.ほうれん草を茹でてからざく切り、
マイタケを適当な大きさにさいておきます。
玉ねぎ(1/2個)を薄切りにして鶏肉を洗って
水気を拭き取り、ひと口大に切ります。
2.フライパンに油をひき熱したら玉ねぎを炒めます。
火が通ってきたら鶏肉を入れ、塩コショウ(適量)で下味をつけます。
3.マイタケを加え火が通ったら、ほうれん草を入れサッと炒めます。
4.全体に火が通ったら、焼き鳥のタレを回し入れ完成です。