みんなが大好きなご馳走、すき焼き!
鍋を囲んでわいわい食べると、
また格別に美味しいですよね。
ところで、すき焼きの具材は何を入れていますか?
定番のものから意外なものまで、
すき焼きって奥が深いんです。
これを読めば、いつものすき焼きが
さらに美味しくなっちゃうかも!?
今回はすき焼きの具材や材料について、ご紹介していきます。
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すき焼きに使う定番の具材やおすすめの材料は?
ご家庭や地域によって、様々な違いのあるすき焼きの具材。
一般的なすき焼きの定番といえば、
牛肉・ねぎ・しらたき・豆腐などがイメージされますね。
このしらたきというのは、関東での呼称。
関西では糸こんにゃくとして知られています。
呼び方は異なりますが、作り方も材料も全く同じものです。
一般的なすき焼きの具材を紹介しましたが、
家庭ごとの味や地域性などの違いがよく出る料理の1つ。
あまり知られていない意外な材料を紹介します!
関西では、すき焼きにお麩や白菜を入れます。
お麩は今では入れる家庭も増えていますが、
もとは関西地方で入れられていたのだそう。
車麩や餅麩といった大きめの麩をすき焼きに入れて食べるそうです。
具材から出たうまみとダシがよく染み込んだお麩。
想像するだけでおいしそうですよね。
また、白菜も関西では定番のもの。
こちらも使う家庭が増えています。
白菜は美味しいだけでなく、ボリューム感もでるので
家族で囲むすき焼きなどにオススメです。
他には、トマト・玉ねぎ・じゃがいもなどの野菜類。
トマト鍋が流行っていますが、すき焼きにも合うんだそう。
トマトの酸味が甘辛いタレとよく合いそうですね!
玉ねぎやじゃがいもは家庭でよく使われる野菜なので
手軽に楽しめるのも魅力です。
その他にも変わった具材と言えば
牛肉の代わりに、豚肉や鶏肉を使う家庭も。
どちらも牛肉より安価で、特に鶏肉は
牛肉よりも脂が少ないので女性には嬉しい具材です。
また、すき焼きに入れるのはお肉だけではないんです!
なんと、サーモンやマグロ、金目鯛など
魚もすき焼きに合うのだとか。
すき焼きの新しい魅力を体感したい人は、ぜひお試しあれ!
他にも、きりたんぽ・ちくわぶ・チーズなどなど・・・
すき焼きには意外と何でも合いそう。
自分だけのオリジナル具材を探してみるのも楽しそうですね。
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すき焼きの肉の種類や野菜の切り方は?具材を入れる順番は?
すき焼きの大定番の牛肉。
すき焼き用として牛肉が売られていますが、
どこの部位がすき焼きに合うのでしょうか?
すき焼きに合う部位は牛肩ロース。
この牛肩ロースは、ほどよくさしが入っていますが
筋っぽさがあるので薄切りにして使うのが
美味しい食べ方なんだそうです。
まさにすき焼き向きの部位というわけです。
せっかくのすき焼き!
さらに美味しく食べるために部位にこだわってみてもいいですね。
他の具材も、切り方をちょっと工夫すると
味が染み込みやすくなってうまみがアップします。
まず、ねぎですが斜め切りがオススメ。
断面を広く切ることでタレが染みやすくなります。
1cmくらいの厚みで切ると食べやすいです。
しらたきは、熱湯をかけてアク抜きをした後、
水気をしっかり切って食べやすい大きさに切りましょう。
最近は一口サイズのものも売られているので、
それらを使うのも手軽でいいですね。
水洗いだけだと、アクが残り生臭ささが取れないので注意!
豆腐はやっぱり焼き豆腐がオススメです。
崩れにくく食べやすいのもオススメの理由です。
8等分くらいに切ると食べやすいでしょう。
そして気をつけたいのが入れる順番。
適当に入れては美味しさも半減してしまいます。
まず最初に入れるのはお肉。
全部を一気に入れるのではありません。
鍋に油を引いた後、何枚か入れて温めることで
お肉のダシが出てさらに美味しくなります。
残りのお肉は、固くなるのを防ぐために最後に投入。
これで柔らかく旨味たっぷりのお肉を味わえます。
白菜など葉ものの野菜からは
水分が多くでるので早めに入れましょう。
水分をしっかり出させることで他の具材を煮る時に役立ちます。
豆腐やしらたきなど、味をよく染み込ませたいものも
最初のうちに入れておくのが良いでしょう。
しらたきをお肉の近くに入れると、
肉が固くなってしまうので離して入れて下さいね。
切り方や入れる順番に気をつけて、
いつものすき焼きをさらに美味しくしちゃいましょう!
すき焼きのしめのおすすめは?
すき焼きを堪能した後のお楽しみ・・
そうシメです!
具材のうまみがしっかりと出たタレは
何を入れても美味しくしてくれます。
定番のしめといえば、
やはりご飯を入れて雑炊として楽しむ人が多いようです。
タレを染み込ませた雑炊は絶品ですよね。
雑炊にチーズやキムチをのせてアレンジしてみるのも美味しそうです。
うどんを入れる人も多いと思いますが、
讃岐うどんやほうとうなどを入れるとベチャッとしません。
餅をタレで煮込むのも美味しいですよ。
変わり種としては、中華麺やパスタ。
中華麺はうどんよりものびにくく、
タレがよく絡んで美味しいです。
パスタはトマトを具材に入れた時に特にオススメです。
辛みを足すとさらに美味しいですよ!
特別なごちそうというイメージのすき焼きですが、
入れる具材は本当に様々なので、
アレンジ次第で定番のご飯になりそうですね。
自分だけのオリジナルなすき焼きを、
この機会にぜひ探してみてください!