なかなか生の状態で手に入りにくい野沢菜
手に入る地域であったり、いただいたら、
自分で野沢菜漬けを漬けてみましょう。
今回は野沢菜の漬け方をご紹介!
基本の塩で漬ける方法や
他の漬け方までご紹介したいと思います。
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野沢菜の基本の漬け方!塩で簡単に作る方法
野沢菜漬けは北信州の野沢温泉が発祥
お店で並んでいたりお土産でいただくことがあります。
生の野沢菜が手に入る事は少ないですが、
手に入る地域の方は手軽にお家で漬物にし、
長期保存をさせて食べるものです。
手に入りにくい場合には野沢菜ではありませんが、
青梗菜や小松菜などで代用する事も可能です。
基本は塩で漬けるだけの非常に簡単な漬物です。
作り方はよく洗った野沢菜の重さに対して
3~3.5%の塩を使い漬けるだけ。
好みにより昆布や唐辛子、柿の皮などを入れて漬けたりし、
酸味(乳酸菌発酵)が出て来たら美味しく漬かった合図です。
同様に青梗菜や小松菜なども漬けてみて、
シンプルに漬けた方が長期保存に向いています。
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野沢菜には醤油や味噌もおすすめ!漬け方は?
野沢菜漬けには定義というものはなく、
家庭独自で様々な漬け方をして楽しんでもよいのです。
本来は長期保存の目的もあり
塩で漬ける事が多いですが、醤油漬けもポピュラーです。
また、味噌漬けにしても大変おいしくおすすめ。
好みの味噌(もろみ味噌などが適しています)に
ザラメ糖とお酢を使用し満遍なく塗り付けていきます。
味噌に漬けてから重石をし、水が上がって来たら完成です。
レシピ
野沢菜 20kg
味噌 2kg
ザラメ糖 500g
黒酢 400cc
塩漬けした野沢菜漬けから味噌漬けに変える事も可能です。
その場合は3~4日程度漬けてしんなりした状態から
しっかりと水気を切ってから味噌漬けにします。
お茶漬けやおにぎりの具材などにぴったり!
味噌を軽く洗い流していただきます。
野沢菜漬けにわさびをプラスでさらに美味しく!
野沢菜漬けは家庭により味が自由にでき、
手軽に出来るごはんのお供です。
すっきりとした辛味の美味しい
わさび風味の野沢菜漬けもとてもおいしい1品です。
お土産などでもありますよね!
とは言え、野沢菜のわさび漬けをご家庭で作るのは
なかなか難しく、辛味が飛んでしまったりするものです。
そこで市販の野沢菜漬けに、
手軽なチューブタイプのわさびをプラス。
わさびの量はお好みに任せますが、
出来るだけ本ワサビなどを使用しましょう。
市販の野沢菜漬けのつけ汁にわさびを入れて混ぜ、
刻んだ野沢菜漬けを合わせて混ぜるだけ。
水気を切っておにぎりに混ぜれば、
夏場の食中毒予防や夏バテ防止におすすめです。