チューリップというと
お花の方を思い浮かべますが、
鶏肉でもチューリップという言い方をしますよね。
鶏肉でいうチューリップは
どの部位を言うのか?
お弁当やパーティなどにもおすすめですが、
どう作っていいかわからないという方に!
本日は鶏肉のチューリップの作り方をご紹介します。
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チューリップに使われる鶏肉の部位の手羽元って?
今、あまり見なくなったのですが、
人気の「孤独のグルメ」で出て来てから
最近、話題になりつつあるのがチューリップ。
以前はお肉屋さんのから揚げに
チューリップのから揚げがあり、
私も小さい頃に食べた覚えがあります。
お弁当などにも入っていたり誕生日会やクリスマスには、
骨の部分にアルミを巻いてリボンを付けたりと
母親は色々と凝ったことをしていた記憶があります。
チューリップとして使う鶏の部位は「手羽元」と言います。
いわゆる通称「手羽」と呼ばれる部分は、
身体に近い部分を手羽元、
先に向かうにつれて手羽中・手羽先、
鶏の羽根部分で、
人間で言えば肘から手首の間を言います。
混同している方も多いのですが、
部位はきちんと知っておきましょう。
ちなみにチューリップという名は、
部位に対しての名称ではなく、
上にまくり上げた姿が花のチューリップに
似ているところから付けられた様です。
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鶏肉でチューリップにするときの作り方は?
チューリップにする場合は、
手羽中の先から少々切れ目を入れ、
2本の骨が通っているので、骨を1本外して
肉をめくり上げて上にまとめる様に作り上げて行きます。
手羽中だけでは売っていない場合には、
手羽先を購入して、先端の手羽先部分を
切り離して手羽中だけ使うとよいでしょう。
手羽元をそのままから揚げにするよりは
小さなお子さんなどでも食べやすく、
骨部分にホイルを巻き付けておけば
手を汚す事も少なくなります。
チューリップで作る鶏の唐揚げの作り方!オーブンを使うときは?
チューリップで作る鶏の唐揚げは、
どこか懐かしさを感じる方もいると思います。
骨を抜く手間を考えて、
今では主流にならなくなりましたが、
ぜひ家庭でも作ってみてください。
チューリップの型まで仕上げたら、
後はご自宅でいつも作っているから揚げレシピで
漬け込んだり、から揚げ粉を付けて揚げるだけ。
我が家ではシンプルにニンニク醤油や
生姜醤油に漬け込んでから、
小麦粉と片栗粉を7:3の割合で混ぜた粉をまぶし、
からりと180℃で揚げます。
また、オーブン料理ならば、
チューリップを醤油や蜂蜜、酒としょうがなどを
混ぜた調味液に漬け込んでから
200℃のオーブンで15分程焼き
一旦オーブンから出して残りのタレを塗ったら
再度オーブンで15分ほど焼いてローストチキン風に。
鶏ももなどでは食べにくい場合には、
骨付き肉もチューリップにすれば食べやすくなりますね。
また、引き抜いた骨や手羽先部分は、
鍋で煮ると出汁が出てスープも一品出来るので、
捨てずに最後まで使い倒しましょう!