おつまみにも最適な枝豆
茹でたてでも冷めてもおいしいですよね。
今では冷凍でも売っているので
通年、食べる事が出来る食材ですが、
自分で育てたものはまたひと味違うと思います。
家庭菜園で枝豆を育ててみませんか?
今回は枝豆の育て方と
害中対策や水耕栽培までご紹介します。
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枝豆の種類と種まき・収穫時期はいつ?連作は出来るの?
枝豆でポピュラーなものは、
茹でると緑鮮やかな青豆(白毛豆)が主流です。
その他に豆が茶色の茶豆(だだちゃ豆)や
お正月の煮豆でも人気の黒豆(丹波黒)などがあります。
茶豆の収穫時期は8月上旬~9月中旬、
黒豆は秋頃からで栽培品種としては出回る事は少ないです。
青豆は早生か晩生かにもよりますが、
収穫時期は6月中旬~9月下旬となります。
青豆の品種(一部)
・サッポロミドリ(早生~中生)
・奥原早生(早生)
・錦秋(中晩生)
・湯上がり娘(中早生)
・緑碧(極早生~早生)
なお、枝豆は連作(同じ土で育てる事)には強いので、
影響することは少ないみたいです。
ただ、畑で育てる場合は発育に影響を与える
ダイズシストセンチュウという線虫による影響のため、
連作をしない事も少なく無い様です。
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初心者におすすめの枝豆の育て方は苗とプランター!
枝豆は初心者でも育てる事ができ、
プランター栽培で出来ます。
初めは苗を購入し育る方が失敗がないです。
ホームセンターなどでも1株200円前後で手に入り、
土は野菜用の培養土を揃えれば大丈夫です。
用意するプランターのサイズは、
植え付けたい数によっても大きさは異なります。
苗の間隔はおよそ20~25cmは置きたいところなので、
横幅が60cm程度で高さ30cmくらいの50L入るプランター
(700表示がされてるもの)なら3株程度が目安です。
種からやってみたい場合はポット栽培ではなく、
直接プランターに種を撒いて育てる事もできます。
プランターを横長に見てその中心に種を2~4粒、
株間は12cm程度とって上から土を厚めに被せて
乾燥しないように水やりを行えば1週間ほどで発芽をはじめます。
2枚の本葉が出てきたら間引きを実施!
2株は残す様に育てます。
支柱は不要で2株をゆるめに紐でくくり、
本葉が5~6枚くらいになったら上部分を切れば
草丈も高くならず実の収穫もあがって一石二鳥です!
枝豆を育てる時の害虫対策!カメムシ駆除方法は?
育てていれば出て来る悩みは害虫。
特にカメムシは茎にひっつくので生育に影響を及ぼすもの。
対策としては防虫ネットの使用にチェック!
発生初期であれば木酢による駆除が出来る様です。
また、肥料を与え過ぎも
害虫を呼ぶ原因になるので見直してみてください。
なお、水耕栽培も出来る様です。
スポンジに切れ込みを入れた所に種を押し込み、
水を含ませ暗い場所で水切れしない様に育てます。
苗としてある程度育てて根が見えて来たら、
そのままペットボトルの口に差しこむだけ。
根部分に水が触れる位にし、
ボトル部分は紙などで覆って暗くする事がポイントです。
肥料はハイポニカを適度に使えば
水耕栽培も出来ます。