独特な苦味と香りが特徴的なふきのとう
春の訪れを報せる
山菜の1つとしてご存知だと思います。
好きな方からすれば
家庭菜園で育てられないのか?
ちょっと気になりませんか?
もちろんスーパーで買えばいいことですが、
自分で育てることもできます。
どうやって育てる?種から?苗から??
今回はふきのとうの栽培方法ついてご紹介したいと思います。
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ふきのとうの栽培はプランターがおすすめ!
場所があまりない時や管理しやすさから
ふきのとうの栽培はプランターがおすすめ。
ふきのとうを育てる場合に必要なプランターサイズは
株間を15~25cm開けれる物がよいとされています。
横幅のサイズは育てるスペースにもよりますが、
根が強いので深さを重要視して、
最低でも30cmくらいの深さのあるもの用意します。
根で水分や栄養を吸収して初春に芽吹かせるためにも
十分な深さのあるプランターにポイントを置きましょう。
素材は一般的なプラスチック製がベスト!
それというのもふきのとうは水分を好む性質があり、
一般的に水はけを良くするために底石を敷きますが
それも必要なく半日陰で育てれます。
日当りのよいご家庭なら移動させられるので
プランター栽培がおすすめです。
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ふきのとうを栽培する時は種から?苗から?
では、ふきのとうってどう育てるの?
種から?苗から?と分かりにくいですね。
ふきのとうの栽培を始めるには
種株(種根)という根っこ部分から育てます。
購入先は園芸店などで購入できます。
昔は100円均一で栽培キットが売られていたとか。
もしくはふきのとうが自生している場所から、
根を長さ10~15cmほど掘り起こして切り取り、
それを元に土に植えて育てて行きます。
栽培に必要なもの
・プランター
・野菜・園芸用培養土
・油かす
・化成肥料(追肥用)
植え付け時期
4月頃
適地
涼しい半日陰、高温乾燥に弱い。
育て方はプランターに土と油かすを
混ぜたものを8分目まで入れて、
種株を横において上から土を5cmほど覆います。
植え付けて直ぐは育たず
芽吹くのは植え付けから2年ほど。
植え付けて1年は株を育てるといった感じです。
植え付けた後は水をたっぷりと与えて、
上から藁や籾殻などで覆うと乾燥対策に繋がります。
芽吹く頃に肥料を軽く与え、
収穫後と夏の終わりに肥料を与えて
株をまた育てて翌年の収穫に備えます。
ふきのとうは促成栽培はできるの?
収穫を早くする栽培法を促成栽培と言いますが、
これでふきのとうを栽培することは出来るか?
もちろん光や温度など管理すれば
成長を早く進め、季節外れでも楽しむ事が出来ると思います。
どちらかといえば家庭菜園向けの栽培法ではなく、
ふきのとうを生産出荷している農家さん向けです。
本来なら3月頃から出回るふきのとうを
1ヶ月前くらい早く出荷が出来るメリットがあります。