人参は色々な料理に使われますが、
茹でる時には水から入れるのか?
それともお湯から茹でるのか?
また、ゆで時間においてもどれくらいなのか?
今回は人参の茹で方や時間について
まとめてみました!
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人参の茹で方!茹でる時間の目安はどれくらい?
人参って今までどう茹でていましたか?
電子レンジで加熱してしまう・・・
ということも最近では多いと思います。
土の中で育ったものは
水から茹でるのが基本です。
これらの野菜はでんぷん質を含んでいる事もあり、
水からじっくりと火を通して行く事で、
本来持っている甘みを引き出すことが出来ます。
なかなか茹で時間がかかりますが、
その際は小さく切ると火の通りもよくなります。
人参の茹で時間の目安は切り方にもよりますが、
やや厚めに切ったものでもおよそ15~20分です。
切った人参の中心に竹串などを刺して、
力を入れずにスッと通ればゆで上がりです。
水はかけずにザルにあげて、
自然と冷ます様にしてください。
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人参を茹でると栄養を失ってしまう!?
日頃から野菜を多めに摂ろうとする方は最近多いですが、
その野菜の性質を知らないと
せっかくの栄養も失ってしまう事になりかねません。
人参といえばベータカロテンの量が
野菜の中でもトップクラス!
身体にも良いですし、鮮やかなオレンジ色で
色味としても料理に使われると思います。
しかし、緑黄色野菜である人参の持つビタミンは、
水溶性ビタミンを多く含んでいます。
そのため茹でてしまうと、
それらが流れ出てしまう傾向にあります。
茹でて食べる場合には茹で汁ごといただける
スープ類として食べる事がベストです。
それ以外なら蒸すか焼く!
焼いたり炒めたりする場合には油を使用し、
一緒に食べると脂溶性ビタミン(カロテン、A,E,K)の
吸収率を高める事となります。
蒸して食べる場合にもドレッシングを使うなど
工夫することで栄養を余す事無くいただく事ができます。
下茹でをするのは他の具材と同じタイミングで
火が通る様にするためですが、
その場合は下茹でよりもレンジで軽く加熱のほうが
栄養分が流れ出す事なくおすすめです。
栄養を失わない人参の茹で方は丸ごとがいい!?
人参は茹でてしまうと栄養素が流れ出てしまう・・・
でも茹でて食べる方が好き!
・・・という方も中にいると思います。
蒸し器はないし、レンジだとやや瑞々しさが失われる
・・・ということも確かに否めません。
もし人参を茹でるのであれば
丸ごと茹でる事がおすすめ!
カロチンの吸収力は加熱調理の方が高いので
サラダにする場合でも生食よりも加熱がおすすめです。