ホクホクおいしいさつまいも
家庭で手軽に育ててみませんか?
ちょっとしたスペースで育てることができる
さつまいもは自分で育てると
ひと味もふた味も違うかもしれません。
家庭菜園で育てて秋には子供と芋掘り!
・・・なんていうことも楽しいですね!
今回はさつまいもの育て方や
栽培方法についてご紹介します。
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さつまいもの苗からの育て方や植え付け時期は?ポット苗の場合は?
さつまいもを育てる際、
苗を購入して育てていきます。
植え付け時期は
5月中旬~6月中旬が最適です。
さつまいもの苗は土に斜めに植える様にし、
多くの方法がありますが一般的なのは2種類ほど。
1つ目がななめ植えで株間は30cm必要。
土に30cm程の棒で、45度くらい斜めに挿して穴を開けて、
そこへ苗を下から3~4節埋めていきます。
上から土をしっかりとかぶせて
仕上げにたっぷりと水を与えましょう。
もう1つの舟底植えは
5~6cm程の舟底を作って苗を置き、
苗の下3~4節が土に隠れる様に植える方法。
植え付けてから3週間ほど経つと
つるが伸びてくるので、周辺の草を刈るなど
手入れをし、株元へ土を寄せてください。
また苗にはポット苗がありますが、
挿し苗か種芋から発芽させたものとあります。
芋が付いたポット苗の場合は
芋を切り離して植えます。
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さつまいもの水やりは?美味しくするにはつる返しと畝(うね)が大事
栽培中のさつまいもの水やりですが、
水はそんなに必要とせず乾燥気味な状態を好みます。
葉がしおれそうな時に水やりを行ないます。
基本的には雨など自然に与えられる
水分程度で充分なので比較的育てやすいです。
植え付けた後の2週間くらいは
こまめに水やりを行ないますが、
それ以外はそれほどいらないです。
そのため、さつまいもは日当りのよい場所で
水はけのよい状態を作ってあげると育ちやすいです。
そうした事で畝(うね)を高めに作ります。
高さは30cmほど作ると良いでしょう。
また、さつまいもを甘く育てるにはつる返しが必要!
つる返しとは植え付けから2ヶ月ほどすると
成長著しくつる(茎)が四方に広がります。
その伸びた茎の節と節の間に根が出て来る
不定根が栄養を摂ろうと土へと入っていきます。
そうしてしまうと芋への栄養が行渡らず、
つる(茎)へと栄養ばかりが使われてしまいます。
それを防止する為につるを浮かせて、
不定根のついたつるは切り落とす!
つる返しをこまめに行なって行きましょう。
さつまいもはプランターでも簡単に栽培できる!?
たくさんではなくても家庭でプランター栽培もできます!
ただ土が深く入る容量20L以上のものが必要で、
土は一般的な野菜用で充分です。
畝は作れないので普通に土を入れて苗を斜めに植え付け!
肥料は本来、必要ありませんが、
プランターの場合は栄養に限りがあるので、
葉の色が悪くなった場合に与えます。
その際、カリ成分が高いものがよく
芋を太らせ大きく育ちます。