身体に良いものは、
つい食べ過ぎてしまう傾向にあります。
今回取り上げるブルーベリーも
目に良かったり美容によいと言われますが
つい食べ過ぎてしまう事もしばしば・・・。
ブルーベリーを食べ過ぎると
どんな作用が起こるか調べてみました。
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ブルーベリーで得られる効果・作用は？
ブルーベリーが持つ作用といえば、
皮の紫色や渋みや苦味の成分である
アントシアニンによるものが有名です。
目に映る映像を脳に伝える時に使われる
ロドプシンと言うたんぱく質が分解を行うのですが、
その分解したものを再合成する際にアントシアニンが必須！
アントシアニンを摂取することによって
視力低下の予防や眼精疲労を改善する作用が有名です。
他にもこのロドプシンの元になる、
ビタミンA(カロテン)も含んでいるので、
目に良いとされる理由でもあります。
さらにアントシアニンには抗酸化作用を持ち、
細胞の酸化を防ぐ事で老化防止などアンチエイジング、
ビタミンE含み同様に美容によく、
動脈硬化や生活習慣病予防といったものに役立ちます。
合わせてアントシアニンには骨粗鬆症予防にも作用し、
国立長寿医療センターでの実験により確認されています。
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ブルーベリーはダイエットにもいいけど食べ過ぎると腹痛に？
ブルーベリーはダイエットにもいいです。
実際にミシガン大学による心臓病研究時に
ブルーベリーを与えたラットとそうではないラットでは、
ブルーベリーを与えたラットの方が、
腹部脂肪が減少したうえに、コレステロール値が下がった！
・・・という結果を出しています。
そうした意味でもメタボの改善に
ブルーベリーは有効であることが分かります。
では、たくさん食べれば恩恵を受ける率も高くなるのでは？
・・・と言うとそんな好都合な事にはなりません。
アントシアニンを大量摂取すると逆効果になってしまい、
腹痛や吐き気といった症状を引き起こします。
空腹時に大量に食べる事でも引き起こす様で、
生のブルーベリーならば
50g程度（アントシアニン120mg/日）が妥当です。
子供がブルーベリーを食べ過ぎると便の色が変わる！？
冷凍のブルーベリーも多く出回っているので
いつもよりも多く食べたりする事も少なくありません。
食べ過ぎれば同様に腹痛なども引き起こしますが、
真っ黒な便が出て驚く事と思います。
大人も同様に引き起こしますが、
身体の小さなお子さんならば大人が食べる量以下でも
色が付いた便が出て来る事も少なくありません。
3回程度出れば元の色に戻るので、
特に心配する必要はありません。
