栄養いっぱいのアボカドですが、
アレルギーが出る事も!!
食べてて口が腫れた様になったとか
吐き気がするなど・・・
気をつけなければならないかも?
今回は、アボカドのアレルギーについて
解説したいと思います。
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アボカドでアレルギーが起こるのはラテックスアレルギー?
アボカド以外にもバナナやメロンを食べても
具合が悪くなるといった事はないですか?
こうしたフルーツに共通している病気に、
「ラテックスアレルギー」というものがあります。
正式には「ラテックスフルーツ症候群」といい、
医療従事者に多く、
天然ゴム(ラテックス)でも同様の症状を起こします。
特定の食物に含まれているたんぱく質に
関連があり、症状を引き起こすものをいいます。
シラカンバ花粉に反応する方に多く、
食べると唇や喉がかゆくなる
口腔アレルギー率が50%程度いる様で、
バラ科のリンゴやナシ、桃やさくらんぼ、プラムやスイカ、
ナッツ類など他にも対象になる食べ物があります。
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アボカドアレルギーの症状は胃痛・腹痛や吐き気?その対策は?
アボカドなどによるアレルギーの症状には、
口腔内の腫れや痛みなどの他、喉の腫れによる
呼吸困難などを引き起こす事があります。
唇等の腫れや顔の浮腫、蕁麻疹や腹痛、
胃痛など出る症状の度合いには個人差があり、
一つの症状で済む場合と
複数の症状が出てしまう場合があります。
胃痛だけ引き起こしている場合には、
食べ過ぎによってアボカドの脂質が分解出来ず
消化不良を起こしている事もあります。
疲れていたりストレスを溜めている・・・
といったことでも普段食べてた物で
急に胃痛を引き起こす事もあるので、
「もたれているな?」と感じた時は
食べないか、量を控えるなど体調と相談しましょう。
赤ちゃんにアボカドは注意!?アナフィラキシーショックになることも?
アボカドは「森のバター」とも呼ばれるほど、
その栄養価はギネスにも登録されています。
栄養のあるものを与えたい・・・
離乳食が始まったお子さんにそう思うのは親心ですよね。
ただし、
離乳食の初期からは避けた方がよさそうです。
消化器系がまだ未熟の赤ちゃんにとって、
アボカドは脂質が多く、この脂質の消化分解が
まだ出来ず早過ぎる様です。
また、アボカドのアレルギーは、赤ちゃんでも大人でも
「アナフィラキシーショック」を起こす可能性が
非常に高く重篤な状態に陥る可能性があり注意が必要です。
離乳期に与える場合には、
もう離乳食卒業間近の後期に加熱をしてから
少量づつ与えて様子を見てみましょう。
潰してグラタン風にしてみたり、パンにのせて
トーストするなど食べ方をアレンジしたり、
マヨネーズと合わせてみても良さそうですね。