家庭菜園を始めるとちょっと
大物を育ててみたくなりますよね!
その中でも”とうもろこし”を育ててみたい!
と思われる方も少なくありません。
今回は、とうもろこしの種についてや、
人気の品種などご紹介したいと思います!
Sponsored Links
とうもろこしの種や苗の種類は?人気の甘い品種や7色の品種は?
せっかくなら甘いとうもろこしを育てて
楽しみたいですよね!
人気のとうもろこしの種や苗は、
・味来(みらい)
・ピュアホワイト
・ハニーバンダム
・キャンベラ90
・サニーショコラ88
・ゴールドラッシュ(春撒き)
・カンカンムスメ
このような甘いとうもろこしが
人気が高いようです。
また、品種改良で出来た
7色のレインボーカラーのとうもろこしも人気で
「グラスジェムコーン種」という
品種ですが非常に入手困難な品種です。
ただ、実際には
味はそれほど美味しい訳ではない様です。
しかしとても発色がよく珍しいので
観賞用などで楽しまれている方がいる様です。
とうもろこしの種の発芽は水につける?種の取り方や寿命は?
とうもろこしを種から育てる際に
「発芽しない」
いわゆる発芽不良によって芽が出ない!
・・・といったことがあります。
最近の種まきの説明には、
水につけなくてもよい!と
されているものも多く見受けられますが、
一晩ほど水につけることで、
種に含まれている休眠物質が落ち、
発芽しやすい状況になるので一晩が難しい場合は
数時間でも水につけてから撒いた方がよいでしょう。
なお、種を撒く際はヘソ部分を
下に向けて植えると発芽がよくなります。
また、発芽はポットで種から苗に
育ててから植えた方がおすすめです。
直に撒いてしまうと鳥が食べてしまったり、
アリにやられるといった被害があります。
Sponsored Links
そして種の取り方ですが、
いわゆる「実」を乾燥させて取るのですが、
とうもろこしの自家採取は難しく、
風にのって花粉が運ばれて授粉するので、
最低でも1kmで他のとうもろこしを育てている場合は
交雑してしまい種の保存が難しくなります。
そのため人工授粉などをさせて
安全性を高めた上で取る様にしなければなりません。
とうもろこしの皮を剥き、
そのままの状態で乾燥させれば種は取れます。
種の寿命はスイートコーンで2年、
他で5年程度といわれています。
とうもろこしの種の育て方!種まきの時期はいつ?
種から育てる場合は主に4月より育て始め、
植え付けを4月下旬~5月中におこないます。
土は深めに耕し、
同じ場所に同じ種類を植える様にします。
プランターで育てる場合は
支柱立てと人工授粉が必須!
また、最上部の雄穂1本で育てます。
種から育てる場合は先ほどお話した
ポットで苗を育て、
土は野菜用の土を使用すると便利です。
ポット植えや苗は本葉が3枚になった時に
植え付けを行います。
株間は15~20センチ、
畑の場合は30センチほど空けて植え付けます。
苗が15センチになった頃に
育ちのよい株のみ残し間引きを行います。
土の表面が乾いた際に水を与え、
開花前後や成熟前後は
特に乾燥に注意しないと成長に影響を与えます。
また、追肥や脇芽などを行い、
植え付けから1ヶ月半ほどで収穫をむかえます。