食べれば体によいオクラ。
家庭菜園でも人気の野菜です。
刻んでそのままや納豆に混ぜたり、
天ぷらにしてもおいしいですよね!
そうした料理に自分で育てたオクラを使う、
これもまた家庭菜園の醍醐味です。
今日はオクラの育て方について!
初めて育てる場合のコツを中心にご紹介します!
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オクラの種まき時期や発芽日数は?肥料はどれでもいいの?
オクラは種から育てる事もできます。
しかも、害虫や病気にも強いので、
初心者にも育てやすい野菜です。
育てる株数に合わせて種まきをする必要があり、
どちらかといえば畑に沢山植えて育てたい!
という家庭菜園スペースのある方向きといいます。
初めは直播きよりもまずはポットで苗を育て、
種の数は1ポット=1粒
稀に発芽しない種もあるので、
予備を少し多めに育てていきます。
その後、育ちのよい苗のみ、
双葉まで育ったら植え付けて行きましょう。
また、オクラの種は固いため、
種まき前日より常温もしくはぬるま湯に浸しておくと
発芽率をアップさせる事ができます。
発芽日数は一般的に4~5日程度。
種まきの季節は地域によっても違いがありますが、
日中、25度以上から種まきを行います。
肥料は地植えでもプランターでも同様です。
植え付け時に野菜用の緩効性化成肥料を土に混ぜ、
草丈が15cm程度になったところで株元に少々蒔く程度。
次は実が付き始めた頃から2~3週間に1度、
土の表面に撒くと収穫量を増やすことが出来るといいます。
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初心者でも簡単!プランターを使ったオクラの苗から育て方
初心者の方がオクラを育てる場合は
まずは育て方を覚えるために苗とプランターで育てます。
ただ、オクラは真っすぐに育ち1m以上は育つため
支柱を立てることが必要です。
深さ30cm以上で幅は50~80cm程度のプランターと、
150~180cmほどの支柱を株元に立てます。
苗が20~30cmくらい育った時に立てて上げましょう。
また、オクラは過湿が苦手なので、
あまり水を与えすぎると立ち枯れ病を引き起こします。
プランターの場合は水はけをよくするために
底部分には大きめの小石を敷き詰めましょう。
水やりは土がしっかりと乾燥した状態でたっぷり与える程度。
ちなみに地植えは
基本、水やり不要で日照りが続く場合にだけ与えます。
オクラは連作できる?種取りの方法は?
オクラは連作障害を起こすため、
同じプランターや場所で翌年育てるのはNG!
他にも同じアオイ科の野菜や花(オカノリやマローなど)を
育てた場合にも同じ事が起こるので注意です。
また、育てたオクラから種を取りたい場合は、
実が茶色くカラカラになるまで放置。
若いうちに取ったものを乾燥させても
発芽しないことが多い様です。
枯れた状態まで放置することが種取りのポイントです。
実を振ると中で種が音を立てるので
そうした状態になってから取りましょう。