シャキシャキとした食感がおいしいレンコン。
レンコンは別名、ハスとも呼ばれ、
ハスの先端部です。
たくさんの穴が開いていることから
「見通しのきく野菜」とされていて、
おせち料理などにも使われます。
そんなレンコンですが離乳食に
使うことはできるのか?いつから?
今回はレンコンの離乳食についてのお話です。
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離乳食はいつから始めるもの?初期・中期・後期って?
「離乳食」は赤ちゃんが徐々に
大きく成長するために、
食べ物を食べる練習をするものです。
もちろん、栄養摂取という目的もあります。
赤ちゃんの成長度合いによって食べる物や
食べ方を考えてあげる必要があります。
大体、生後6ヶ月ごろ~2歳ぐらいまでの
期間が離乳食の時期です。
離乳食も4段階の時期があります。
初期は生後5~6ヶ月ごろで
ゴックン期と言われてます。
ミルクや母乳がメインで
1日1回トロトロ状態のものを与え、
飲み込む練習をします。
中期は7~8ヶ月ごろでモグモグ期。
1日2回ぐらいで、豆腐ぐらいの硬さのものを
歯茎や舌を使って食べる練習をします。
そして後期9~11ヶ月ごろがカミカミ期。
1日3回、バナナの硬さぐらいを
歯茎でかむ練習をします。
最後に完了期。
パクパクと食べれるようになり、
母乳やミルクも卒業になってきます。
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レンコンの離乳食はいつから始めるの?
レンコンを使った料理って、
筑前煮やきんぴらのイメージがありませんか?
レンコンは硬い食べ物で離乳食には
不向きに思っているかもしれません。
しかし、しっかり調理してあげれば、
赤ちゃんも食べることが出来ますよ。
レンコンの離乳食に使える時期ですが、
離乳食に慣れた中期~後期とされています。
硬さやアクがあるため、
初期では控えたほうがいいです。
使い方は皮をむき、柔らかく茹でて
アクをとって、すり潰したものから始めます。
すり潰したものは1回分ずつに分けて
冷凍保存も可能です。
レンコンは食物繊維も豊富で便秘にも効果的。
ビタミンCも含まれていて
風邪の予防にもなるので、
積極的に食べさせてあげたいですね。
レンコンを使ったおすすめ離乳食は?
すりおろしたものだけじゃ、味がイマイチ。
そんな時は少し加工してあげましょう。
レンコンはすりおろして加熱すると
モチモチとした食感になります。
後期になると歯茎で噛むことも出来るので、
レンコンバーグ、レンコンおやきなどが
おすすめです。
すり潰した野菜などを混ぜて、
手づかみできるサイズで作れば、
赤ちゃんも自分で食べれます。
たくさん作って焼いたものを冷ませば、
冷凍保存も可能です。
また、冷凍してすり潰したレンコンは、
コップにお湯とだし醤油を入れて、
レンコンスープにすればOK。
いろいろと試してみてはいかがでしょう。