煮物やきんぴら、天ぷらなど
シャキシャキとした食感がおいしい「れんこん」
料理を始めたばかりの方は、
「れんこんって皮むくの？？？」
まずはここから悩むと思います。
れんこんの皮はどうするの？
といった素朴な疑問にお答えしましょう！
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包丁を使ったれんこんの皮のむき方は？もっと簡単な方法は？
料理をしている時にふと、
野菜の皮を無駄にしているのでは？
・・・と思うことがあります。
特に「れんこん」はほとんどの方が
皮をむいて調理していると思うのですが、
表面がデコボコしており、厚めにむいてしまうことも。
簡単に皮をむくにはピーラー（皮むき器）で
繊維に沿って縦にむくとむきやすく、
凹んでいる部分などは、
包丁で縦に薄くむくとむきやすいです。
キレのいいピーラーであれば、
それほどひっかかることもなく、
スッスッとむけて無駄もないでしょう。
また、包丁を使いこなしている方でも、
ピーラーの方が時短でき、
時間がかかると黒ずんでしまうので、
れんこんの皮むきには
ピーラーのほうが適している方法といえます。
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れんこんの皮は実はむかない方がいい？
れんこんは、皮をむいて食べる事が
多いとお話しました。
しかし、多くの野菜は皮に栄養があるのです！
そして本来、れんこんは
皮をむかなくても食べられる野菜なのです。
なぜ皮をむきはじめたのか？
理由は和食の見た目、
いわゆるビジュアルにこだわった事で、
れんこんの皮の下にある白い実の部分を活かす事になり、
「皮をむく」ということが定着してしまった様です。
確かに、お正月などで食べられる
「酢れんこん」などは、黒ずみがなく真っ白ですよね！
見た目をさほど気にしなくてもよい家庭料理であれば、
皮をむかずに調理したほうが栄養価が高くなります。
れんこんには
黒ずみの原因でもある「タンニン」が含まれ、
この成分は抗酸化作用に働くポリフェノールの一種です。
お茶などにも含まれている成分で、
美容や生活習慣病予防などに効果があり、
特に皮の部分に多く含まれています。
そのため、色味が気にならない
煮物であれば皮付きのまま調理し、
皮をむいた場合には、むいた皮を
別途調理して食べることをおすすめします。
キレイに皮を洗う方法としておすすめなのが、
アルミホイルを軽くクシャクシャにしたもので
表面をこすってみましょう！
そのまま洗うより皮がキレイに洗えるのです！
れんこんのきんぴらは皮ごと調理がおすすめ！
れんこんのおいしい食べ方で
常備菜にもなる「れんこんのきんぴら」は
皮をそのままむかずにそのまま薄くスライスして
醤油やみりんなどで甘辛く炒めると
色味も気にならず栄養を余すことなく頂ける
とってもおいしい1品になります。
れんこんの皮をよく洗って、薄くスライスしたら
ほんの少し酢を入れた水に3分ほど浸けたら
水を切って調理してみてください。
酢水に浸す事で黒くなることも防ぐ事ができ、
さらにシャキシャキとした歯ごたえも残るので、
とってもおいしく仕上がります。
