和・洋・中どんな味付けにも使え安価な鶏肉。
お得に手に入れることができることもあり、まとめ買いされる方も多いのではないでしょうか?
そんな時におすすめなのが、
鶏肉を冷凍して保存する方法です。
今回は鶏肉を冷凍するメリットと
冷凍保存の手順、下味レシピをご紹介します。
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鶏肉を冷凍保存するメリットとは?
実は鶏肉と冷凍の相性は良く、鶏肉は冷凍での保存にとてもむている食材であると言われています。
では、どのようなメリットがあるのでしょうか?
・美味しさをキープできる
鶏肉は水分が多い食材のため、常温や冷蔵保存では乾燥してパサパサになり、水分に含まれるうま味もなくなるため味も落ちていきます。
しかし適切な方法で鶏肉を冷凍保存すると、鶏肉に含まれる水分が凍り乾燥しづらくなるので、うま味をキープすることができます。
・使いたい分だけ取り出せる
大量に買った時や調理で使い切れなかった場合など、鶏肉が余った時は使いやすい大きさに切って小分けにして冷凍することがおすすめです。
そうすることで使いたい分だけを取り出すことができ、使わない分の鶏肉の美味しさをキープできますし、調理の際にもとても便利になります。
・食中毒の予防
鶏肉を冷凍で保存することで細菌の増殖を防止することができるので、食中毒を起こしにくくなります。
比較的安価でまとめ買いをすることや、特売で大量に購入した時に冷凍での保存はとてもおすすめです。
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鶏肉の冷凍保存方法と保存期間は?
鶏肉の保存方法はもも肉・むね肉・ささみは肉の筋にそってそぎ、切りやひと口大にカットし、手羽先は骨と肉の間に切り目を入れます。
その後、クッキングペーパーで水気を拭き取り1つずつラップで包みます。
トレイに並べ急速冷凍をしたら、ジッパー付きの保存袋に入れ、密封状態で保存しましょう。
下味をつけたり、茹でたり、酒蒸しにしてから冷凍すると、保存期間はより長くなります。
保存期間の目安は、生のままの場合は2~3週間。
下味や加熱してある場合は3~4週間になります。
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冷凍する前にひと手間!鶏肉下味レシピ3選
鶏肉を冷凍保存する前に下味を付けることで、保存期間が延びるだけでなく、調理する時の時短に繋がります。
そこで冷凍前のひと手間ということで下味レシピを3つご紹介します。
1.生姜醤油で下味
①醤油(大1.5)・酒(大1)・チューブしょうが(小1)を保存袋にあわせておきます。
②ひと口大に切った鶏もも肉(2枚)を①に入れ、よく揉み込んだら冷凍庫へ入れます。
調理の仕方
①凍ったままフライパンに入れ水(大1)をふり、5分~6分程度蒸し焼きにします。
②サラダ油(大1)を回し入れ、皮目を中火で3分~4分、ひっくり返し弱火で3分~4分程度焼いたら完成です。
2.みそマヨで下味
①みそ・しょうゆ・みりん・マヨネーズ(各大2)・砂糖(大1)・にんにく・っしょうが・コチュジャン(お好みの量)を保存袋にあわせておきます。
②そぎ切りにしひと口大に切ったむね肉(2枚)を①に入れ、よく揉み込んだら冷凍庫へ入れます。
調理の仕方
①解凍し、ごま油で焼きます。
※お好みの野菜を加えて焼くのもおすすめです。
3.レモンバジルで下味
①むね肉(必要な枚数)に、バジル粉・レモン汁(各好みの量)・塩コショウ(少々)を摺りこみます。
②保存袋に入れ、冷凍庫へ入れます。
調理の仕方
①解凍し、お好みのオイルで焼きます。
下味を付けておけば焼くだけなので、その分他の1品に時間を割くことができます。
鶏肉は冷凍で保存するのにむている食材ですので、ぜひ、色々な下味を付けて時短&美味しく頂きましょう。