ゆで卵が好きな方は多いのではないでしょうか?
そのまま食べてもサラダの彩りに使うのも良し
色々と重宝する食材でもあります。
色々と使える分、まとめて作ることの多いゆで卵。
そこで今回はゆで卵の保存について!
保存期間や長持ちさせるポイントなどをご紹介します。
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ゆで卵の作り方と常温での保存方法
ゆで卵の賞味期限は、ゆで方やゆでた後に保存する温度、
殻にヒビがあるかないかなどよって変わります。
冷蔵庫から出した卵でゆで卵を作る時に注意することは
温度差が出ないよう水からゆでることです。
常温で保存する時に気になることは食中毒。
食中毒などの菌は20度以上から活発化し、
最も増殖しやすくなるのが37~40度と言われています。
反対に10度以下で活動しにくくなり、
0度になると増殖できなくなると言われています。
そのため常温で保存する場合は
冬場は日の当たらない場所で殻付きのまま!
保存期間は3日以内は可能です。。
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ゆで卵の冷蔵と冷凍の保存方法!保存期間は?
冷蔵庫でゆで卵を保存する場合、
保存期間は殻付きは3日以内に
ヒビが入っていたゆで卵は2日以内に食べるようにしましょう。
ゆで卵を作る前にヒビが入っていた卵は、
ゆで卵に使わないほうが無難です。
そしてゆで卵の殻をむいてしまうと日持ちしないため、
12~24時間以内には食べきるようにしましょう。
また多くの食材が冷凍保存することで保存期間が延びます。
ゆで卵も冷凍することで1ヶ月程保存可能です。
ただし卵白の部分がスカスカになり味が落ちてしまうため、
加工してから冷凍するのがおすすめです。
冷凍して保存する場合は潰したゆで卵に、
マヨネーズ、塩コショウを加えフィリングにしましょう。
完成したら密封容器に入れ冷凍し、
使う前に自然解凍します。
マヨネーズは分離しやすいため少なめで作り、
料理に使う時に追加するのがおすすめです。
ゆで卵を日持ちする保存の3つのポイント
最後にゆで卵が日持ちする3つのポイントを紹介します。
・保存は冷蔵庫!
卵白に含まれるリゾチールという成分は茹でることで
消滅してしまい腐敗しやすくなっています。
食中毒にかかりやすいサルモネラ菌など、
雑菌が繁殖しやすい食品のため保存は冷蔵庫がおすすめです。
特に夏場の常温保存は大変危険ですので避けるようにしましょう。
・殻はついたまま!
卵は雑菌に弱いため殻をむいた時に
手から雑菌がついてしまう可能性があります。
雑菌がつくことで傷みの元になってしまうため、
保存する際は殻がついた状態がおすすめです。
・長持ちさせたい時は味付き!
普通のゆで卵が冷蔵保存で3日以内であるのに対し、
味付け卵にすると4~5日と長持ちします。
簡単にできる味付き卵の作り方は、
固ゆでした卵をお酢と2倍濃縮タイプのめんつゆを
1:2の割合で作ったダシに浸け、1日漬け込みます。
密封できる袋に入れ空気を抜いてから
冷蔵保存で漬け込むようにすることがポイントです。