ハンドメイド初心者でも
比較的上手にできる押し花。
アクセサリーやしおり、スマホケースなどの
小物やハガキなど幅広くアレンジできます。
そこで今回は押し花の作り方をご紹介。
鮮やかで美しい押し花を作りましょう!
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簡単にできる基本の押し花の作り方
押し花作りが初めてでも簡単にできる
基本の押し花の作り方をご紹介します。
材料
・押し花にする花
・新聞紙
・キッチンペーパー、または、ティッシュ
・はさみ
・重しになる分厚い本
作り方
1.新聞紙にキッチンペーパー(ティッシュ)を並べ、
仕上げたい形に花をセットして置きます。
その上に花がずれないよう注意しながら
キッチンペーパー(ティッシュ)と新聞紙を乗せます。
2.翌日(と3日目)に新聞紙を取り替えます。
乾燥しきれていないと花が破れてしまうため、
キッチンペーパー(ティッシュ)は開かないように!
3.3日~1週間程度、完全に花を乾燥させましょう。
キッチンペーパー(ティッシュ)の上から軽く触って、
湿っていなければ完成のサインです。
押し花に向いている花は
花びらの枚数が少なく・花弁が薄く・水分が少ない花です。
花のとしては、桜、カスミソウ、アネモネ、
秋桜、たんぽぽ、紫陽花、ダリアなどがあります。
初めての場合は、上記のような押しやすい花を選ぶと良いでしょう。
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キレイな押し花を作りたい!変色させない3つのポイント
せっかく作った押し花なのに変色した・・・
そんな変色から守るために3つのポイントを紹介します。
・新鮮な花を使う!
色あせや変色を防ぐためには、新鮮な花を使うことが大切です。
晴れた日の午前中、開花したばかりの花を摘むのがおすすめです。
・新聞紙はこまめに替え、きちんと乾燥!
鮮やかな色を保つためには新聞紙をこまめに替えることが重要です。
そして変色を起こさないために、しっかり乾燥させましょう。
・保管は密封できる容器に!
出来上がった押し花は酸素や湿気に弱いため、
保管は乾燥剤を入れた密閉容器がおすすめです。
保管場所は変色を防ぐために、
日の当たらないところが良いでしょう。
アイロンやレンジを使うと押し花作りが時短できる!?
本を置いて重しにする方法は
花の種類に問わずキレイに仕上げやすいものの、
3日~1週間という時間が必要になります。
そこでアイロンやレンジを使って
早く押し花を作る方法をご紹介します。
アイロンを使った押し花
材料
・押し花にする花
・クッキングシート
・ティッシュ
・はさみ
・アイロン/アイロン台
作り方
1.アイロン台にクッキングシートを敷き、
花を仕セットし、その上にクッキングシートを敷きます。
2.低温にしたアイロンを当て、
20~30秒程度したら外し花を冷まします。
3.冷めたら再度10秒程当て、また外して冷ます。
この作業を3回~4回程繰り返します。
4.花が破れないようゆっくりクッキングシートを取り、
花が乾燥していたら完成です。
電子レンジを使った押し花
材料
・押し花にする花
・段ボール(キッチンペーパーより少し大きめにカットしたもの)
・キッチンペーパー
・輪ゴム
作り方
1.段ボールの上にキッチンペーパーを置きます。
その上に花を置き、キッチンペーパーと段ボールを乗せ輪ゴムで固定します。
2.600Wの電子レンジで40秒~1分程加熱します。
加熱しすぎると焦げ付きや色あせの原因になるので注意。
3.加熱が終わったら段ボールとキッチンペーパーを取り花を常温で冷まします。
花の熱が取れ、乾燥していたら完成です。
このようにアイロンや電子レンジを使えば
短い時間で押し花が完成します。