ポイントを押さえれば
案外と簡単に育てられるチューリップ。
球根植物は小学校などで授業で
育てたりするほどポピュラーは春の花です。
今回はチューリップの育て方のコツや
咲かない原因などを取り上げてご紹介してまいります。
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チューリップの育て方のコツは??
まず、チューリップを育てるコツとは!?
肝心な「球根」を選ぶ所から始まります。
園芸店などで売られているのを
丁寧に手に取ってみましょう。
傷があるか確認しつつ、
ふわっとふっくらした形のよいものを選びましょう。
持った時に重いもの!
斑点があったり分球しているものは避けましょう。
そして植える際には、
「球根の向き」を注意しましょう!
球根は葉が出たり花が咲く向きがあります。
ここできちんと向きを確認しないと
葉が重なり合ってしまい
十分にお陽様の光を浴びる事が出来ず、
残念ながら花を咲かせる事が出来ません。
球根を横から見て、つぼまっている方が上!
つまりは花が咲く部分です。
そして葉が出る部分は、球根の底から見て頂いて、
左右の面から生えて来ますので、
つぼまっている部分を上向きに!
そして葉の出て来る部分を考えて
レイアウトを考えるといいですよ!
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チューリップの花が咲かないのはなぜ?
葉と茎だけ育って肝心な花が咲かなかった!
これほど残念な事はありませんね。
チューリップの種類にもより、
球根の大きさは原種系は小さめですが、
それ以外で、よほど小さな球根でなければ
ほぼ開花が期待出来るはずです。
しかしそれでも咲かない原因は??
植える時期にも関係してきます。
チューリップの球根は寒さを与える事が必要で、
5℃程度の温度で2ヶ月程度
保たれると開花しやすくなります。
植える時期は秋植えでしたら9月後半など
風が涼しくなり暑さを感じなくなる頃。
日向よりも半日陰程度、
プランターや鉢で育てている場合には、
温かい室内には取り込まず、
雨・雪などが防げる場所で
春まで置いておく事が必要です。
また、秋に植えると水を与える事を
怠りがちになるので忘れずお水をあげましょう。
万が一咲かなかった球根は、
自然に任せて葉などが枯れるまで陽に当て、
球根を十分に育てて掘り上げたのち、
涼しい場所に保管し植えれば、
咲かせる可能性は十分あります。
ペットボトルでもできる!チューリップの育て方
ペットボトル。
なにげにお家にあると思いますが、
鉢替わりにして育ててみませんか?
手軽さでは1番です。
・球根
・粒状球根用培養土
・2Lペットボトル
・ジョウロ
・ショベルなど
・ビニールテープ(あれば)
ペットボトルを半分より少し上で切りはずし、
切り口はテープで保護しましょう。
そこへ鉢の底から5センチ程度まで土を入れ、
中央に2センチ程穴を開けます。
球根をあけた穴に入れ、
最後に薄く培養土を入れ
水をあげたらセット完了です!