皆さんはうどを調理したり
食べたりしたことはありますか?
普段食べる回数が少ない食材なので、
どのような調理方法があるのか、保存方法は?
・・・といった疑問があると思います。
今日はうどの食べ方についてお伝えしていきます。
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うどの旬な時期はいつ?カロリーは??
うどは漢字で独活と書きます。
山うどというものもありますが
こちらは山独活と書きます。
どちらも同じものですが
ウコギ科タラノキ属の多年草です。
うどは山菜の一種なのですが、
一般にスーパーなどで出回っている
うどは、ほとんどが栽培物です。
しかし旬の時期になると天然物が出回るそうです。
そんな、うどの旬な時期は、全国的にみると
早いところでは南から3月頃から始まり、
関西や本州中部などは4月、
東北では5月~6月ごろまでといわれています。
このように場所によって旬な時期はバラバラなのですが、
これは天然物のうどの時期です。
天然物は収穫時期が非常に短いため
この時期になっているようです。
そして栽培物の時期は大きく分けて2つあります。
一つ目は、晩秋から冬にかけて出荷されるもので
寒うどと呼ばれるものです。
二つ目は、春から出荷されるものを春うどと呼びます。
特に旬なのは春うどで
3月~5月ごろのものが旬だと言われています。
気になるカロリーですが、
100gあたり約18kcalほどです。
うどの天ぷらにして食べる方は多いと思いますが、
天ぷらにすると約200kcalです。
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うどの皮のむき方や下ごしらえなど、あく抜き方法は?
山うどは少しアクが強いのであく抜きをしましょう!
うどの皮のむき方は、5cm幅で
ぶつ切りにして厚めに皮をむきます。
そのあと酢水で5分ほど浸けて
あく抜きをして水気をきります。
アクが強い山うどですが、生で食べることもできます。
ただ、やはり生で食べる際も切った後に
酢水に15~20分ほど浸けてから召し上がってください。
日本酒にあうそうですので、
ちょっとしたおつまみに最適ですね!
天ぷらにする場合は、あく抜きは必要ありません。
茎の部分は薄く切り、サッと素揚げにしましょう。
うどの数ある調理方法の中でも人気の一品です。
その他にも酢味噌で和えたものや
他の食材と合わせて炒めるきんぴらなどもあります!
うどの大きな特徴はなんといっても
シャキシャキとした触感です。
それを損なわないように気をつけながら調理をしましょう。
うどの葉の食べ方は?保存方法は?
うどを余すところなく食べよう!
ということで次は「葉」の食べ方ですが、
主に和え物として調理されています。
うどの葉はしっかりと洗い、適当に切り
3分程茹でてすぐに冷水でさらし搾ります。
そのあと合わせておいた調味料に
絞ったうどの葉をいれます。
あまり手間がかからないうえに
すぐできるのがいいですね!
また天ぷらにも使えますので是非調理してみてください。
最後に保存方法についてです。
陽に当たると硬くなってしまいますので
新聞紙などで包み冷暗所に保存します。
それでも保存期間は2~3日と短いので
できるだけ早く使い切りましょう。