小さいけれど栄養面でもバランスがよく
ほどよい酸味と甘みで好まれている”キウイ”
そのまま食べて良し、
ジュースやお料理のソースとしても
万能な果物ですね。
綺麗なグリーンやゴールド、
キウイってどんな栄養を含んだ果物なのでしょう?
今回はキウイの秘密!
栄養について迫ってみましょう!
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キウイ1個のカロリーや栄養に含まれる効能や効果は?注目は葉酸!?
気になるキウイの特化した主な栄養は、
五訂増補日本食品成分表によると
おおよそ1個87g(可食部)に対して
ビタミンE・・・1.13mg
葉酸 ・・・31.32μg
カリウム ・・・252.3mg
銅 ・・・0.1mg
カロリー ・・・53kcal
その他にもビタミンやミネラル、
食物繊維などが含まれています。
タンパク質の消化を助ける働きとして
”アクチニジン”という消化酵素を含み、
肉や魚と共に食べる事で消化吸収を助け、
さらに、抗酸化作用による老化防止や美肌作用、
疲労回復、腸機能や神経障害、むくみ防止、便秘予防、
コレステロールや有害物質排出などがあります。
気になる”葉酸”
日本人の葉酸摂取量は少ないとされ、
成人で・・・240μg(0.24mg)
妊婦さんは・・・440μg(0.44mg)
授乳時は・・・340μg(0.34mg)
1日に必要な摂取量となります。
他にも葉酸が含まれている食材はありますが、
1日1~2個のキウイを食べる事で成人なら
約1/4程度は摂取が出来るということです。
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キウイの皮にも栄養があるの!?
キウイの産地であるニュージーランドでは
皮まで食べるのが主流!
思えばなんでも栄養が多いのは皮であったり、
皮と実の間であるといいますよね。
キウイも皮に多く甘み成分を持ち、
さらにポリフェノール量も実の”3倍”!
しかし皮にある毛が気になる・・・
という方はよく洗った上で皮付きのまま
薄くカットして食べてみるといいですね。
他にはスムージーやジュースにしても◎
今では毛のない皮ごと食べる目的の
”ベビーキウイ”というものもあるので
見かけたらぜひ食べてみていただきたいです。
キウイの旬な時期はいつ?ゴールドとの栄養の違いは?
通年店頭に並んでいるキウイですが、
12~4月頃には国産キウイが旬を迎え並びます。
また、キウイといえば中が
グリーンのものとゴールドがあります。
基本的な栄養成分は同じながら、
・食物繊維はグリーンの方がゴールドの約1.4倍
・ビタミンCはゴールドの方がグリーンの約1.3倍
キウイの食物繊維は1個2.18g含み、
成人女性に必要な
1食の食物繊維量が5.7g以上なので
他の食材からも摂取するともなれば、
ほどよく摂れる量ではないでしょうか?
お腹の調子を考えてグリーン、美容にはゴールド!
と、どちらもバランスよく食べ変えてもいいですね!
フルーツの女王キウイ、
ぜひ日々の食生活にプラスしてみてくださいね!