口の中や手の平などに出来た血豆、

噛んだり何かに挟んだ時などにできると
思いますが、潰れてしまうのではないか？

とヒヤヒヤしますよね。

出来てしまった血豆は
どうしたら治るのでしょうか？

今回は血豆の治し方をお教えします！

血豆ができたら病院で治療や処置をしてもらうべき？

血豆は野球やテニスを始めたばかりの頃

練習にあけくれて同じ部位に負担が
かかることによって出来る事もあります。

血豆は皮膚組織内で起きた出血が溜まって
できた豆粒大ほどの血腫をいいます。

その際、病院に行くかどうか？
迷う事と思います。

こうした外傷性のものの場合は、

無理に血を抜いたりする必要もなく、
いわゆる打撲による”内出血”と同様で

いずれ出血は吸収されて消えるので
そのままでも心配はありません。

ただ、血豆周辺に
強い痛みや腫れが見られたり、

異常を感じる場合には病院で
診察してもらいましょう。

口の中に血豆がよくできる原因はアレルギー！？

手の平や指先、足の血豆の治し方は？冷やす？

タンスに足をぶつけた！
トンカチで指を叩いてしまった！
ドアに指を挟んだ！

などなど、日常生活で血豆ができる
シーンは案外と多いです。

血豆の痛さというよりも、大抵打撲を
伴なっていることが多いかと思いますので

まずは冷やして痛みを軽減させましょう。

患部の炎症を抑えると同時に、
悪化を防ぎますので、

アイスノンや冷湿布などがあれば
積極的に活用して冷やします。

痛みが軽減され血豆が出来て2～3日したら、

今度は温めることで
血流がよくなり、治癒も早まります。

ただ、足の裏に
血豆の様なシミの様なほくろの様な・・・

素人判断では
判断しづらいものが出来る事があります。

足の裏だけではなく、
手のひらや爪に出来たりする事もあります。

『メラノーマ』という言葉は聞いた事はありますか？

悪性黒色種（あくせいこくしょくしゅ）といい、
皮膚ガンでも進行が早く極めて悪性です。

自己判断が非常に難しく、
ここでメラノーマはこういった腫瘍です！

ということも一概に言えず、

単なるほくろや内出血のこともあります。

ほくろと皮膚がんの見分け方！検査方法は？

心配だと不安を感じる場合や、
原因が見当たらない血豆の様な黒点など

できた場合には速やかに病院へ行きましょう！

血豆を針で潰すときの処置や治し方は？

本来ならそのまま自然治癒させたほうがよいですが、
どうしても潰してしまいたい！

そう思われる場合には、

まず針を消毒してから直接血豆に刺し、
中の血を抜くという方法があります。

針は必ず消毒液などで殺菌するか、

ライターなどで炙って殺菌などし、
それから行う様にします。

血を抜いた後はやはり感染しない様に
消毒などを施し清潔に保つ事が必要です。

口の中なども出来ますが、
ぶつけた以外に出来る血豆は、

血を抜くという事も難しいので、うがい薬などで
口の中を清潔にし、頻繁に出来る方は

口腔外科などで
その原因の判断・治療を行いましょう。