うっかり突き指をしてしまった時、
処置や治療が必要になります。
応急処置の方法など適切な方法を覚えておく事で、
悪化を引き起こさず完治も比較的早いです。
今回は突き指の処置や治療方法、
テーピングについてご紹介したいと思います。
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突き指の応急処置には湿布がいい!?
突き指を引き起こすシーンは色々ですが、
比較的身近な怪我の1つだと思います。
昔は引っ張るなんて荒治療がありましたが、
もちろんこれはNG!
突き指の応急処置にはRICE処置という
スポーツ障害における処置方法を行う事がポイントです。
I・・・Ice(冷却)
C・・・Compression(固定)
E・・・Elevation(挙上)
突き指は指に起きた打撲や捻挫・脱臼の他に、
靭帯や軟骨・腱の損傷や骨折なども含みます。
その怪我の重軽度によって違いがあります。
運動中に突き指をしてしまったらまず動かさず安静。
そして患部を冷却する事で内部における出血を抑え、
痛みの緩和につなげるといった作用を持ちます。
さらに包帯やテーピングを施し固定する事で、
靭帯や腱への修復を早めるのだそうです。
合わせて心臓よりも高い位置に患部を
持って行く事で腫れなどを抑えるといいます。
そこで湿布はどうなのか?
冷却用湿布ではヒンヤリした感覚で
痛みを緩和しそうなイメージですが、
氷や保冷剤などで冷やした方が効果は高いそうです。
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突き指した時のテーピングの処置方法
突き指における固定。
テーピングを行う事でできますが、
あまりキツ過ぎても緩過ぎても意味がありません。
また、突き指をしてしまった
指や関節によっても巻き方が異なります。
さらに突き指は手の指にだけとは留まらず、
足の指でも引き起こす事があります。
つま先を強くぶつけてしまったりすることで、
いつまでも痛みが引かず引き起こす可能性は大いにあります。
手以上に足は体重もかかり治りにくい部位ですが、
こちらにおいても処置方法は手指と同じです。
ただ、挙上においてはなかなか難しいので、
横になった時にクッションなどで足を高くする様にしてください。
子供が突き指した時の処置方法や治らない場合は?
突き指は大人も子供も同様に、
応急処置は同じです。
また、突き指は自然に治る事を待つ事も多いですが、
いつになっても改善の見込みが無いと感じる事があります。
始めにも少し触れましたが、
突き指は腱や筋などの損傷や場合によっては
骨折なども考えられるので素人判断は禁物です。
指がパンパンに腫れていたり変形してる。
いつまでも痛がったりする場合には、
整形外科での受診をおすすめします。
子供の場合には小児科となりがちですが、
レントゲン機器を設置していないところもあるので、
整形外科で診てもらった方が早いのではと思います。