暑いのに、なんだか寒い・・・。
汗をかいてるのに
寒さを感じる事があります。
風邪かな・・・？なにか病気？
なんだか具合も良くないな・・・。
暑いのに寒い・・・
この症状について解説したいと思います。
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暑いのに寒い！頭痛や足のしびれもある時は自律神経に関係してる？
暑いのに寒く、頭痛がしたり立ちくらみ、
めまい、肩こりに尋常じゃない汗・・・。
こうした症状は他にも原因はありますが、
1つに「自律神経失調症」の場合があります。
他にも、胃の不調や動悸、
手足のしびれなどの症状がみられます。
ストレスによっても同様の症状が
起こることがありますが、
医学的根拠に基ずく厳密に言い切れる
ケースはそう多くはない様で、
「自律神経失調症の様な症状」という
患者さんが潜在的に増加傾向にあります。
ホルモンのバランスが崩れることで起こる
「更年期障害」や「心因性疾患」などと
似た様な症状が起こるため、
「自律神経失調症」と
一括りで呼ばれる事が多々あります。
ただ、閉経前後の女性に起こる症状も
同様にホルモンのバランスが
崩れることによって引き起こされています。
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暑いくて寒いのに汗が出る・出ないのは熱中症の恐れが！？
屋内外問わず、
暑いのに寒気を感じて、吐き気があるのに
“汗が出ない”ということがあります。
その場合には「熱中症」を疑います。
熱中症には分類があり、
・I度（軽症）
・II度（中等症）
・III度（重症）
と分けられています。
上記のようなケースは発汗が少なく
重症度が高い「III度・熱射病」に値します。
高度の意識障害を生じて、体温は40度と高温、
なのにまったく汗が出ずに皮膚が乾燥しています。
最悪なケースも生じやすい状況なので、
こうした場合は緊急で病院に搬送する必要性があります。
吐き気があって大量の汗が出る、
皮膚が冷たく酷い倦怠感やめまいがあるという場合は、
「II度（中等症）熱疲労」に値し、
大量の汗に水分と塩分が追いつかず、
脱水症状を起こしています。
こうした場合には、首やワキの下などといった
動脈が走る部分を冷やして、病院での点滴で回復します。
暑いのに寒いと感じるのは病気？改善するには？？
暑いのに寒気を感じ、
足は冷たいのに頭や首がとても暑い・・・
そのような場合は風邪の場合も考えられます。
夏の暑い時でも、オフィスが冷え過ぎており
内外の外気温の差で手足や体が冷えて
体調をくずして風邪をひくこともあります。
つまり「暑いのに寒い」というのは
体温調節が出来ない事で起きているというわけです。
初めにお話しした自律神経失調症や、更年期障害、
風邪、明らかに暑さからくる熱射病、
寒さからくる「冷え」の場合もあります。
自律神経のバランスの崩れから
体調不良を引き起こしている場合は、
生活習慣や生活環境から見直してみることも必要です。
ゆっくりとお風呂で湯に浸かって見たり、リラックスする
時間を設けることで改善されることもあります。
身体に不調を感じるのであれば
早めに受診するようにしましょう。
