ゲップが止まらないというのは
周りの方の目もあり困った症状だと思います。

一瞬だけならまだしも、
なかなか止まらない場合は原因を突き止め
適切な対処をする必要があります。

そんなゲップが止まらない！とお困りの方へ、

その原因や考えられる病気、
合わせて対処法などもご紹介します。

ゲップが止まらないのはなぜ？その原因とは？

ゲップとはおくび・あいきとも呼ばれていて、

胃に溜まったガスが食道を通って
体の外へと排出される現象をさして言います。

つまりはお尻から出るおならと同じ！

人前でゲップをすれば、おならをした事と同様、
マナーの面でも人の目が気になるものです。

その原因にはストレスである場合も多いのですが、
呑気症というものから止まらない場合があります。

正式な病名は空気嚥下症と言い、
一般的に食事や飲み物を飲む時に
空気を飲み込んでいますが、この症状の場合は別！

食事中以外でも無意識のうちに空気を飲み込み、、
それによりニオイのないゲップをしてしまいます。

お腹の膨満感や吐き気を催す事もあり、
この原因は精神的ストレスと言われてます。

新生児や子供のゲップが止まらない！止め方は？？

新生児や子供はゲップをしやすいです。

特に新生児は授乳した後に
ゲップを促してあげるのが育児の一環にあります。

新生児の場合はおっぱいやミルクを上手く飲めずに
空気も一緒に飲んでしまう事でゲップをしやすいもの。

縦に抱いて背中を優しくトントンしたり、
下から上へと撫でて促してあげます。

また、幼稚園児や小学生といったお子さんが
ゲップが止まらないといった場合にも

大人と同じ原因である事が多く、
緊張・ストレスなどで呑気症である場合もあります。

大人も子供もゲップを止める方法としては、
まずはストレス発散といった事も必要。

病院でガスを抑える薬を処方をしてもらうこともできます。
市販薬でもお腹の膨満感やガスを抑える様な薬はあります。

ゲップが止まらず胃痛や吐き気がする時は病気！？

ゲップと共に吐き気や胃痛がある！
といった場合には他にも症状をチェックします。

胃酸過多という場合もありますが、
胃酸が口まで上がっていて酸っぱく感じたり、

胸焼けや胃痛・時には吐き気といった場合には、
逆流性食道炎も考えられます。

さらに日ごろより口臭がきつく、ニオイを伴い
食後以外もニオイがキツい場合には
胃がんの可能性もあります。

ただのゲップと流してしまわない様にしましょう。

一般的には胃酸が多くなってる事で、
消化不良などを引き起こしていたり、

胃の動きが活発でない為に引き起こしたりするので、
胃薬を飲むといった事もチェックしてみましょう。