寝違えてからしばらく経つのに
なかなか痛みが治まらない・・・。

不安になる事もありますね。

何か異常があるのか？
もしかしたら怖い病気の前兆？

放っておかずに病院に行きなさい！と
私は思うのですが…

今回は寝違えが治らない場合に
考えられる事をご紹介しましょう。

首の寝違えが治らない！頭痛も伴う症状は危険な病気のサイン！？

私もたまに首を寝違える事がありますが、

1～2日、
もしくは1週間程度でたいてい治ります。

しかし、実は首の寝違えにとても似ている
症状を見せる怖い病気があります。

「くも膜下出血」

近年では若年層でも起きる怖い病です。

脳の回りを取り巻く血管が切れる
脳血管障害ですが死亡率40％、

生存しても時により後遺症が残ります。

単なる首の痛みと侮ると命を落とすか、
日常生活がままならなくなってしまいます。

くも膜下出血の症状は
首の後ろ側の痛みと、目の奥の痛み！

似通った症状が重なるため
分かりにくいのが難点ですが、

様子がおかしいと思ったら放置しないことです。

寝違えの首の痛みと眼精疲労、

更に頭痛を伴うような場合は一刻も早く受診しましょう。

疲れ目による痛みの回復は冷やす？

肩や背中の寝違えが治らない場合、病院は何科？整体でもいいの？

首も同様ですが肩や背中の寝違えが
なかなか治らない場合はどこへ行けばよいのか？

案外とわからないものですよね。

主な寝違えの原因は、

などが考えられますが

痛みの治療を行う医療機関は様々あり、
得意症状・不得意症状とあるので切り分けます。

寝違えの治し方！背中の痛みには温める？冷やす？

整形外科

筋肉や関節、靭帯、腱、脊髄、神経系の
病気が専門で、医師免許を持つ医師がおり、

痛みを伴う疾患や
運動機能障害の治療を行います。

整体

マッサージによる筋肉や筋膜の調整や、
骨格調整で改善を目指す治療法。

眠っている間に起こる事が多い寝違えは、
筋肉や関節などの組織の損傷から起こる痛みなので、

ここで選択するのは「整形外科」となります。

普段から酷くコリがある場合には、
整体なども合わせると相乗効果も見られる事もあります。

寝違えが治らないときの痛みの解消方法は？

まず自力でどうにかしようとは思わず、

１週間以上も痛みが続く場合には
整形外科へ行きましょう。

なかなか時間が取れずに
医療機関へ行けない場合は、

痛みを軽減させるために消炎鎮痛剤、
つまりは”痛み止め”を活用してみてください。

痛みは生活に支障を来すほかに、
ストレスにもなりますし集中力が欠落します。

ドラッグストアで症状を話し、
取り急ぎ痛みを軽減したい旨を相談してみましょう。

寝違いには他にも
頸椎症や頸椎椎間板ヘルニア

などといったものもあるので
時間を作って受診してください！