使い続けていれば起こる
プラスチックの黄ばみ!
普通に洗剤で洗っても
なかなか落ちるものではありません。
できればスッキリ落としたい!
買い替えてもいいけど直ぐに捨てるという
その考えもエコじゃない様な・・・。
そこで、今回プラスチックの黄ばみを落とす方法を
調べてみましたので、ぜひ参考にしてみてください!
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プラスチックの黄ばみの原因とはなに?
身近なもので白いパソコンのキーボード、
段々と黄ばんできますよね。
プラスチックの黄ばみの原因とはなにか?
その原因は大きく分けると2つある様です。
・材質自体の劣化
・ABS樹脂に添加されている
添加物の化学変化によるもの
材質自体の劣化によって変色してしまったものは
強度の低下を招く事にもなり、
素材自体劣化しているので
黄ばみを落とす事は出来ないといいます。
また、添加物の科学変化においては
・酸化防止剤に起因するもの
・難燃剤によるもの
とさらに原因が別れて行きます。
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プラスチックの黄ばみ落としには漂白やハイターで出来る!?
材質自体の劣化なのかどうかにおいては
私たちの目では判断出来ないのが現状ですよね。
分子レベルの劣化や変化は見ただけでは
どちらが原因か判別出来ません。
しかし、プラスチックの黄ばみ落としの方法は
あるので、まずは1度試してみましょう。
用意するものは、衣類用の「酸素系漂白剤」
これで落とす事ができます。
これに漬け込んでいる最中に「日光を当てる」
もしくは「ブラックライト」に当てるとよいのだそうです。
本来は過酸化水素水と漂白活性化剤で落とすのですが、
どちらも劇薬なので入手困難となっています。
酸素系漂白剤であればどちらも含まれていて
家庭用にと個人扱いが可能に調整されています。
例えば「ワイドハイターEX」などはプラスチック黄ばみを
取り除くのに有効な成分が含まれています。
使用量をよく確認して水で薄めて黄ばんだ
プラスチックを沈めてお陽様に当てるだけ。
ただ漬け込む時間は1週間~1ヶ月と様々です。
紫外線の力を借りて化学反応を起こし
黄ばみを取り去る方法なのですが、
紫外線も目に見える訳ではないので難しいもの。
ただ、あまり漬けていても効果が無い場合は、
素材レベルで劣化していると判断しましょう。
プラスチックの黄ばみを手軽に除去するならオキシドール!?
プラスチックの黄ばみを除去するのに
「過酸化水素水」がカギになっています。
身近なものとしては「オキシドール」があります。
安価で手に入り、消毒などに
使うものなので残っても無駄になりません。
このオキシドールで
拭き取るだけで黄ばみがキレイになります。
ピアノの鍵盤やゲーム機、パソコンなど水に浸す事が
できないものなら、こちらの方法が適しています。
ただ、オキシドールは触れるとヌルヌルとして
かゆみを覚える事があります。
使用の際には注意してくださいね!