月見草オイルといえば肌の保湿など
スキンケア商品にも配合されてます。

今ではオイルとして
単品で使う方も少なくないのですが、
月見草オイルを直接肌に塗るにあたり、
知りたい面や心配な面などもあると思います。

今回は月見草オイルをクローズアップし、
その様々な効果についてご紹介します。

月見草オイルの効用！アトピーにも効果的！？

月見草はアカバナ科マツヨイグサ属の植物で、
6月～9月に開花シーズンを迎えます。

月見草の種から圧搾したのが月見草オイルで、
別名ではイブニングプリムローズオイルとも呼ばれてます。

その効果はいくつかあげられています。

・女性のホルモンバランス調整
・エモリエント効果
・関節リウマチへの症状緩和
・アトピー性皮膚炎への症状緩和
・セルライト解消
・アンチエイジング効果
・中性脂肪抑制

といった多くの作用をもたらします。

月見草オイルにはガンマ リノレン酸やリノール酸など
必須脂肪酸を筆頭に有用性分を含んでいます。

特に肌など敏感なアトピー性皮膚炎には
月見草が持つプロスタグランジンという炎症を抑え、
起こしにくくさせる成分により効果を発揮。

発疹や肌荒れなど肌トラブルにも
効果をみせるといってもよいと思います。

月見草オイル配合してるサプリは生理前や不妊にも効果あり！？

月見草オイルには女性に嬉しい
ホルモンバランスを調整する働きを持っています。

肌に塗ってもよいのですが、
今ではサプリメントとして体に吸収させることで、
内側からの効果にも注目されてます。

憂鬱になってしまう生理前の緩和でも有名です。

月見草オイルをサプリメントで摂取することで、
個人差にもよりますが、3ヶ月間摂取したところ
不快な症状を緩和できた！という実験結果もある様です。

他にも女性ホルモンのバランスや減少していく年代の後押しになり
不妊や更年期症状の緩和にも効果的と言われてます。

ただ、月見草オイルが直接不妊を改善するとはいいがたく、
あくまでもホルモンバランスを整えるもの

・・・という位置づけで摂取するのはよいといえます。

月見草オイルに副作用はあるの？？

ヨーロッパなどでは16世紀より、
古くから使用されていた月見草オイル。

多くの効果を持っていれば不安になるのが副作用。

現在ではその安全性は臨床試験などで
実証されてますが、個人差もあり、

体によいから・・・と過剰摂取したり、
体質によっては吐気や嘔吐といった事はある様です。

月見草オイルの摂取目安は2000mg、

その場合ガンマリノレン酸500mg以上摂取し、
最低3ヶ月は続ける様にする事が効果的とされています。