梅雨の時期や夏場に大活躍する扇風機
使うだけではなくきちんとホコリを取ったり
掃除もこまめに行ってますか?
常に安定させて使うためにも掃除は大事です。
ただ、掃除をした後できるだけ
ホコリを付けたくないと思いませんか?
出来るだけ扇風機にホコリを付けない方法、
防止や対策についてご紹介します。
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扇風機にホコリが付くのはなぜ?その原因は?
扇風機は前に風を送り、
その風によって涼を得る家電ですが、
なぜ、ホコリが付くのでしょうか?
それは、扇風機の風を送る仕組みにあります。
扇風機はモーターによって羽根(プロペラ)をまわし、
背面の空気を前に送って風を送っています。
その際に扇風機の後ろのガードに付いたホコリは
背面から吸い込まれた際のもので、
さらに羽根に付いたホコリも裏面についているものは
後ろのガードで受止められなかったものが付きます。
羽根で受止められなかったものは、
前のガードに付着します。
運転中はもの凄い早さで回転し、
空気中にはホコリが含まれているものです。
時々チェックして目立って来る手前で
掃除するくらいが丁度よいと思います。
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扇風機のホコリの取り方や掃除方法!
ポピュラーな扇風機は前のカバーや羽根、
後ろのカバーなど取り外す事ができます。
説明書があればモーター部分のカバーも外せます。
ここの部分に以外とホコリが溜まるものです。
ホコリが溜まりすぎれば能率も悪くなり、
中は電源が走っているので
引火する可能性もあり故障の原因に繋がります。
掃除方法ですが全面のカバーは
爪とストッパー(クリップ)で固定されている事が多く、
ここを外して前に引っぱり起こす感じで
取り外す事ができます。
続いて羽根を外しますが、
カバーを外すと固定ネジが付いているので注意!
続いて後ろのカバーを取り外します。
モーター部分を覆っているカバーは
プラスドライバーなどで外す事が出来るでしょう。
精密部分は掃除機でホコリを吸い取りながら
綿棒や歯ブラシなどで擦りながら汚れを落とします。
水分は厳禁です。
カバーや羽根部分は食器用洗剤を含ませた
スポンジで洗い水で流すことができますが、
洗う前にホコリは取り払っておいた方が
その後の汚れ落としや乾いた時にホコリがまだ付いてた
・・・という事の回避に繋がります。
扇風機のホコリ防止方法や付かないための対策は?
キレイに掃除した扇風機を
出来るだけホコリを付けず綺麗な状態で
保たせる方が掃除の頻度も少しでよいと思います。
キッチンやリビングキッチンなど、
食事を作る場所で使う扇風機は
空気中に水分や油分を含んでいるので、
脂汚れも付くので回避は難しいです。
重曹を溶かした水をスプレー容器に入れて、
雑巾などで拭き掃除はこまめに行った方がよいでしょう。
扇風機にホコリを付けにくくする方法として、
柔軟剤やリンスを少し入れて薄めた水で
拭き掃除をするという方法があります。
これは普段の拭き掃除でもホコリが付きやすい
TVの土台などにも応用が出来ます。
他にはネット状のカバーを数枚用意し、
こまめに洗濯するという方法も手軽です。
今では100均にもあるので、
数枚用意して週に1度程度は洗濯を行いましょう。
掃除機でホコリを吸い取って掃除する
といった方法でも日々のケアは十分です。