シャワーの水圧が弱いと
洗い流すのに時間がかかり
ちゃんと洗えているのか不安になります。
私の実家もシャワーの水圧が弱く
いつも面倒くさく思っていました。
業者に頼むと出費がかさみますし
自力でシャワーの水圧を調整する方法はないものか?
そこで今回は
シャワーの水圧が弱い原因や強くする方法、
水圧による頭皮への影響を調べてみました。
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シャワーの水圧が弱い原因は?調整できないの?
水圧が弱い原因は様々あるようです。
1.浄水場の位置
・住宅と浄水場との距離
・出水方法・配管の太さ、長さ
などが水圧に関係してきます。
また、集合住宅の場合、高層階か低層階かでも
水圧に影響がでてくるそうです。
2.貯湯型給湯器やサーモタイプの
混合栓の設備によっても変わってきます。
3.シャワーに限らず水圧が弱い場合、
元栓が中途半端に開いている可能性があります。
元栓は基本的に水道メーターの
近くにあるので確かめてください。
4.お湯を使う時だけ水圧が弱くなる場合は、
給油器に原因があると考えられます。
5.蛇口の近くにある止水栓が取り付けられている場合、
止水栓が開いていないと水圧が弱くなりますので
マイナスドライバーで開いてください。
シャワーだけ水圧が弱い時は
流温調節弁をチェックしてみてください。
流温調節弁にはお湯と水の2つの配管がありますので
ドライバーを使用して両方全開にします。
次にお湯側を調節しながら
水側を少しずつ締めていきましょう。
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シャワーの水圧を強くする方法は?ヘッドの交換で強くなる?
水圧で困っている家庭は多いそうですが、
便利なもので低水圧用のシャワーヘッドが
販売されています。
低水圧用シャワーヘッドは低価格なものから
高価格なものまで値段は幅広くあります。
しかし高価格なものを選んだからといって
低価格は劣るわけではなく、
むしろ低価格でも劇的な変化を
感じることができるそうです。
色々な調整が面倒であればシャワーヘッドを
交換するだけでかなり効果があります。
低水圧シャワーの特徴として
シャワーを止めた時にチョロチョロと水が出ますが、
これはシャワーヘッドの負担を減らすためにあります。
シャワーヘッドの交換が一番簡単で
手っ取り早い方法ですのでオススメです。
シャワーの水圧による肌や頭皮の影響ってあるの??
シャワーの水圧は
頭皮の汚れを浮かせ落としやすくし、
頭皮マッサージになり血流増進効果があります。
しかし、水圧が強すぎてしまうと
必要な皮脂まで落としてしまいます。
皮脂を落とし過ぎてしまうと皮脂がどんどん
作られてしまい、皮脂過剰となります。
皮脂過剰は毛根の働きを弱める働きがあり、
薄毛・抜け毛を引き起こす原因になります。
強い水圧は頭皮に悪い影響を
及ぼすだけでなく肌にも関係があります。
人の肌は強い刺激を受けると表面が傷つきやすく
水圧の強さも例外ではありません。
肌が影響を受けると、肌の老化が進んだり
吹き出物ができやすくなりますので
水圧や温度には注意してください。
シャワーの水圧は意外と家庭で調節できる
ケースがありますので、是非試してみてくださいね。