アスパラとアスパラガスの違いって
一体何だろうと考える人が中にはいますが、
アスパラはアスパラガスの
略称なので物は一緒です。
アスパラって苦手な人も結構たくさん
いるのではないでしょうか?
特に子供たちにはあまり人気がないように感じられますが
アスパラは栄養価も高い素晴らしい野菜です。
そんなアスパラの栄養などについて見ていきましょう。
Sponsored Links
アスパラの栄養や効能にはどんな効果が?カロリーは?
アスパラは昔から疲労回復に最適な
食材の1つとされてきました。
その理由は豊富なタンパク質やアスパラギン酸
という成分が含まれているからです。
特にこのアスパラギン酸という成分が
疲労回復の効果を高めています。
アスパラにはカリウムもたくさん含まれており、
・糖質の代謝をよくする役目
・細胞内のカリウムを補給する役目
を持っているアスパラギン酸カリウムがあります。
またミネラルも豊富でコバルトという成分は
他の野菜に比べて実に2倍も多く含まれています。
このコバルトは赤血球増加作用や
鉄分が含まれており、
貧血でお困りの方には
強い味方になること間違いなしです。
その他にも高血圧や動脈硬化、
利尿作用にも効果があるようです。
カロリーは100g約22kcalです。
Sponsored Links
アスパラの旬な時期はいつ?食べすぎると?
アスパラといえば北海道ですよね。
2番目に出荷量が多い長野県ですが
北海道はダントツの生産量を誇っています。
そんなアスパラの旬な時期は、
春に芽がでて秋ごろまで収穫ができますので
3月~10月になります。
しかし、冬に少しだけ出荷されるものもあるので
通年みられますが、
最もおいしい時期は春から初夏にかけて
収穫される露地栽培のものです。
豊富な栄養素を含んでいるアスパラですが、
急性関節リウマチを患っている方は
一度に大量に摂取すると
症状が悪化してしまうので注意が必要です。
アスパラの栄養効果をよく摂取する離乳食のおすすめは?
離乳食はバランスよく食べさせたい・・・
栄養のあるものを食べさせたい・・・
日ごろ頭を悩ませながら離乳食作りに
励んでいる親御さんにとって、
この2つは離乳食作りにおいて
欠かすことのできないものですよね。
他の野菜にも同じことが言えますが、
ほんの少しの下処理をするだけで
赤ちゃんも食べやすいものに早変わりしますし、
なによりアスパラはそのまま食べるほうが
栄養を沢山摂取することができますよね。
アスパラは離乳食初期から使用できる食材です。
柔らかい穂先の部分か
皮を取り除いてやわらかく茹でてください。
だいたい10ヶ月頃になると
手づかみメニューがスタートします。
カミカミ期(9~11ヶ月)に突入している赤ちゃんならば
あまり柔らかく茹ですぎないようにしましょう。
茹でたアスパラに
すりごま小さじ1と醤油を少々いれ和えます。
たったこれだけでアスパラの
手づかみメニューの完成です。
ほんの少しの醤油とすりごまだけですので
アスパラ本来の旨みや栄養をそのまま味わえます。
ぜひ離乳食のメニューに入れてみてください。