職場などでは暑さを感じ始める頃

丁度、夏の衣替え時期から
行われる「クールビズ」

クールビズの意味や目的が
どういったものかご存知ですか？

単に軽装で良い！・・・という訳でもなく、

それでいて中にはアロハシャツで
営業するという店舗などもあります。

クールビズの意味や着こなしについてご紹介したいと思います。

クールビズの意味とは？その目的は？

環境省が
”室温28度でも快適に過ごす”

ということを目的として推進され、
平成17年から始まりました。

5月1日よりノーネクタイやノージャケット。

さらに6月1日からは「更なる軽装の奨励」や、

勤務時間のシフトといったワークスタイルを変える
「スーパークールビズ」などというものも推奨しています。

クールビズは冷房時の室温を28度にすることで、
温室効果ガスの削減に貢献するというもの。

つまりは、地球温暖化を食い止めるための
一環で始まりました。

そこでワーク時の服装を清涼感を感じられる様、
男性であればネクタイを外したり、

女性でもジャケット着用であったものを
夏用のカーディガンなどでアレンジしたり、

体温が籠らない服装で過ごすといった事が
なされる様になったわけです。

しかし、涼しげな服装とはいったものの、

自由にファッションを楽しむ！
ということではありません。

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クールビズのシャツや靴など服装は？その着こなしは？？

クールビズに際しては会社内でも
ドレスコードが設けられている事が多いと思います。

特にスーツ着用が中心の職場では
どういったものがよいのか？

新入社員の方だと解りにくい面があると思います。

例えば、男性の場合は

ジャケットやネクタイは着用しなくてもよいですが、
いざというときの為に会社に持参しておく事がベター。

シャツはビジネスシャツの半袖・長袖、

裾はしっかりスラックスなどの中に納め、
清潔感は忘れない服装を心がけます。

靴はビジネスシューズにソックス。

現在では季節が来るとクールビズ用の
通気性のよい商品なども店頭に並び始めます。

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女性の場合も同様で
ジャケットの持参は忘れずに！

インナーやジャケットは半袖・長袖可。

ジャケット着用時は襟無し可だが、

ジャケット無しの場合は襟のあるシャツ
もしくはブラウスとしています。

ボトムや靴などもビジネスに合ったもの。

ストッキングは着用します。
クールビズであっても生足は許されていません。

クールビズとクールシェアの違いは？

会社に留まらず、日常生活においても
エアコンなどは1人1台の使用ではなく、

涼しい場所を多くの人でシェアすることを、
「クールシェア」といいます。

家族であればリビングだけ付けて、
各部屋での使用はしない！

・・・といった取り組みになります。

それだけではなく、木陰や水辺等で涼んだり、
商店街やカフェなどに集まったり、

できるだけ資源エネルギーの減少を防ぐ為に！

そうした施設や自然で涼を得るという活動も
地球の環境などを守る一環になります。