”びわ”は実や葉など古来インドより
『万病を癒す植物』として伝えられ、
現代の日本でもあらゆる方法で
その効能を利用した商品などがあります。
中でも薬効のある、びわの葉成分を抽出した
『びわの葉エキス』にはどんな使い方や
効能があるのでしょうか?
今日は、びわの葉エキスの優れた力を
ご紹介したいと思います。
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びわの葉エキスの効能はあせもや水虫にも効果的!?
びわの葉エキスは日本では民間療法で
古くより利用されて来ました。
現代にも残るには
やはりそれ相当の効能があるからこそ!
そして科学的なものは使わず、
自然の力によって改善したいと思うからこそ
様々薬が出回っていても
根強く残っているのだと思います。
びわの葉エキスの効能は、
・胃のもたれ
・口内炎・歯痛・歯茎の腫れ
・咳止め
・肩や腰の痛みの緩和
・火傷、虫さされ、すり傷
・あせもや湿疹などの皮膚疾患
・美肌効果
・水虫
・ガン抑制
・育毛 など
びわの葉エキスでこんにゃくを煮て、
そのこんにゃくで温湿布を行うと痛みが緩和されます。
また、薄めてうがい薬にしたり、
胃のもたれなどには少量をゆっくり飲んだり、
痛みのある場所やかゆみのある場所へは
直接すりこんだり・・・といった
飲んでよし!塗ってもよし!な
万能な使い方が出来ます。
飲む場合には3~4倍に薄めて
飲む事が決められています。
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びわの葉エキスで化粧水の作り方は?お風呂での使い方は?
びわ葉エキスは手作りができ、
そこから化粧水を作る事ができます。
エタノールで作る方法がありますが、
最も使いやすく飲める方向も考え、
びわの葉と焼酎やウォッカで
漬けて作る方法をご紹介しましょう。
(材料)
・大きめの密閉出来る瓶
・乾燥させたびわ葉
・35度以上の焼酎やウォッカ
瓶はあらかじめ熱湯消毒などを行います。
洗って干して乾燥させた
びわの葉をざく切りにし、瓶に入れ
葉がかぶるくらいのアルコールを注ぎます。
このまま冷暗所にて3ヶ月放置、
茶色く色づいたら完成です。
化粧水はびわの葉エキスと
同じ量のグリセリンで薄めれば作れます。
お風呂の際にも湯船にエキスを少し入れ、
入る事で肌のかゆみやあせもなどにも効果的です。
びわの葉エキスはアトピーにもおすすめ??
びわの葉には
「アミグダリン(ビタミンB17)」という
成分が含まれていて
分解されて出来る”安息香酸”という成分は、
殺菌や鎮痛、抗リウマチなど他、
ガン治療薬としても使われている成分です。
その他、かゆみなどを抑える働きもあり、
なかなか治りにくいアトピーにも
びわ葉エキスはよいとされています。
実際、免疫力を高めたり血の浄化などで
びわの葉を使用した根治治療として
温灸治療なども行われています。
びわの葉エキスを
直接かゆみのある部分に塗ったり、
化粧水として使用するなど、日々の
スキンケアの一環に含めて使われています。
無論、お風呂に入れて使う等すれば
体全体の皮膚にびわの葉エキスが浸透し、
その効果が得られます。
ただ、薬ではないので即効性などは求めず、
不快な症状の解消や肌の改善といった事にお役立てください。