とても便利な「重曹」
掃除以外にも入浴剤としても
使えるのはご存知ですか？
リーズナブルで入浴以外にも使えて大活躍！
今回は重曹の入浴剤について
その効果や作り方などご紹介したいと思います。
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重曹の入浴剤にはどんな効果や効能があるの？
重曹はいわゆる温泉の泉質にもある
「重曹泉（じゅうそうせん）」になり、
いわゆる”美人の湯”と称されるアルカリ性泉質と
同じ様に効果・効能を得る事が出来ます。
重曹を入れて得られる効能は、
皮膚の老廃物や皮脂を乳化し洗い流す作用があるので、
背中などのニキビや美肌に期待ができます。
また、新陳代謝を活発にし古い角質を柔らかくするので
肘や膝、かかとといった部分をなめらかにしたり、
臭いの元となる酸を中和し体臭予防に繋げたり、
温熱効果を持つため冷え性改善にもおすすめです。
顔に出来たニキビなどにも、
お風呂に入りながらお湯をつけたりしてみれば、
古い角質を柔らかくし代謝をよくするので、
ついでに行えば一石二鳥です。
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重曹の入浴剤の作り方！入れる量は？クエン酸を加えるのもおすすめ
入浴剤として重曹を入れる量ですが、
200Lで大さじ2～3杯程度で充分。
多く入れれば効果が上がるというものではなく
入れすぎるとアルカリ濃度が高まって、
逆に肌荒れを起こすなどのトラブルを起こします。
食用・掃除用はどちらでも構いませんが、
気になる様であれば食用の方が安全で
粒子も細かいので安心かと思われます。
また、クエン酸を加えると炭酸風呂になり、
皮膚への浸透率と炭酸効果によって
さらに温浴効果が高まるので保温性が高まります。
塩 大さじ1
重曹 大さじ2
クエン酸 大さじ2
なお、心配される「風呂釜」への影響ですが、
風呂釜内部にアルカリに弱い材質
例えばステンレス銅・アルミニウムなどの配管が
使われている場合は、風呂釜メーカーに確認するか、
使用するのは避けた方が良いでしょう。
腐食につながります。
他にも循環型家庭用浴槽も要注意です！
重曹風呂はアトピーの人にも効果的なの？
美肌になるという重曹のお風呂ですが、
アトピーにはどんな効果をもたらすのでしょうか？
実際にアトピーの方に勧められる温泉は「重曹泉」
自宅で重曹をお湯に入れて入る際の
濃度は薄いですが入れないよりはその効果に
繋げるとし、おすすめされています。
本来なら温泉だと乾燥系アトピーだと、
「強アルカリ性単純泉」が勧められる様ですが、
なかなか自宅ではそれが難しいこともあります。
また、アトピーの状況によっては、
肌に合わないという方もいる・・・
つまりは個人差やその状態によって
劇的に完治したなどありますが、
最終的には医師への相談をされたほうがよいと思います。
もしくは、使う時には見えない部分に少し付けて、
パッチテストは必ず行いましょう。
