丈夫な骨を保つために牛乳はかかせない!
と長らく言われて来ましたが、
中には骨が弱くなるとか、
骨が溶けるというマイナスな言葉も
耳にする様になりました。
実際のところどうなんでしょう?
今日は牛乳に対する不安感、
牛乳と骨に関して解説しましょう!
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牛乳で骨が弱くなる?骨粗しょう症になりやすいのは本当?
中高年の女性に多く見られる骨粗しょう症、
骨密度が低くなりスカスカになってしまい、
それにより骨折を引き起こすとされています。
私は学者ではないのであれこれと調べてみた中で、
牛乳と骨の関係についてご紹介します。
否定説では
血中カルシウム濃度は一定に保たれているのに、
そこで牛乳を摂取したことでカルシウム濃度が高まり、
余分なカルシウムを尿として排出することで、
体内のカルシウムすらも減少するという説。
肯定説では
日本人のカルシウム摂取量は、
戦前の小魚などをよく食べていた時代から比べ
最低摂取量にも達していない事で、
カルシウム摂取不足が懸念されています。
2002年厚生労働省科学研究所の発表では、
牛乳や乳製品によるカルシウム摂取は
吸収がよく幼少時の骨密度の増加や、
閉経後の女性の骨密度減少を抑制する効果がある!
と検証報告がなされています。
牛乳に限らずカルシウムは
他の食材にも含まれているので
牛乳に限って言われるのは少し違う様にも思います。
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牛乳を飲むと骨が溶けるってウソ!?
牛乳で骨が溶ける!
という話しを聞くことがあります。
牛乳否定意見をあれこれと見ていると
どうも腑に落ちず
肯定意見はしっかりと科学的根拠に
のっとった意見がされています。
溶けるという表現がよくわかりませんが、
骨の成長を促すメリットにより
その分、成長を早め老化するのが早い!
という意見もあります。
成長に促すのは骨の密度であり、
日本製の牛乳は成長ホルモンは含まれていないので
それも少し違う様な?とも思います。
先にお話した内容から、
足りていないから骨内に蓄えている
カルシウムが溶け出して行く事は考えられます。
私の個人的な考えではありますが、
一定のカルシウム濃度が保たれているのであれば、
骨を溶かす要因には値しないのでは?と思います。
牛乳で骨太に!?骨密度との関係は?
牛乳は薬ではありません。
ただ、上手に他の食材とバランスを保つ中で、
牛乳は骨の成長にとても役立つ食材の1つです。
それというのも、
骨の成長に必要な良質なたんぱく質と
カルシウムが含まれていることです。
たんぱく質・カルシウムとそれぞれ分ければ、
牛乳よりも多く含んでいる食材は多くあります。
しかし、牛乳には”乳糖”という
あの、ほのかに甘い牛乳の持つ自然な甘みの元が
カルシウムの吸収を助ける働きをすることから、
さらに骨密度については適度な運動により
骨に負荷を与えることで増え、
皮下に含まれるコレステロールの一種が
太陽を浴びる事でビタミンDに変換し、
カルシウムの吸収など役立つとされているので
骨太に育てるのなら
太陽の下で適度な運動、そして睡眠も必要ですので
夜はぐっすりと眠る事がポイントです。