パックリと割れて痛みを伴う”ひび割れ”
水仕事や服を着たり生活にも響きますよね。

主に女性に多い様ですが、
ひび割れの原因とは？

対策などはあるのでしょうか？

今回は、指のひび割れについてお話します。

指のひび割れが起きる原因は？

ひび割れの原因は、患部がカサカサだから
ハンドクリームを塗って保湿・・・。

しっかり保湿しているつもりでも
ひび割れたりしませんか？

もちろん、原因に乾燥も含まれていますが、
その他の原因には、

・血行不良
・免疫力低下

などがあげられています。

乾燥は、血行不良から起こっているもので、
冷たい水で炊事をしていたり、

逆にお湯は皮膚のバリア機能を壊し、
必要な皮脂も取り除いてしまい乾燥を引き起こします。

他に、食器用洗剤などの
界面活性剤によるかぶれや、

紙を触る仕事が多く指先の油分が
失われ、結果、乾燥を引き起こします。

また、風邪をひいて免疫が落ちた時に
起きることもあります。

こうした、ひび割れの条件が揃った時に
指先に亀裂が走りなかなか治りにくいひび割れが出来ます。

指のひび割れ対策にはクリームとワセリンどっちがいい？

指のひび割れの対策にどんなものがよいでしょう？

肌に水分や油分を補う為に、
ビタミン入りのクリームや、
尿素といったクリームが効果的でしょうか？

実はワセリンが大変効果を発揮します。
薬効はありません。

傷口を塞ぐには自然治癒で治るものとし、

その妨げになる乾燥や傷口自身の乾燥を
防ぎ、驚く効果をもたらします。

水仕事をしたら水分を拭き取り、
手全体にワセリンを擦り込みます。

ワセリンは石油が原料だからと敬遠されがちですが、

そもそも古く蓄積された植物が
変性して出来たのが石油で、

不純物を限りまで取り除き
高純度精製したものがワセリン、

つまりは自然のオイルということです。

こうした傷口が出来ている時に
あらゆるものが含まれているものを
使用する方が逆に傷口を悪化させるもの。

今、ワセリンは非常に高く評価されているものですので
軟膏代わりに使われる方が多いものです。

ベタつきや臭いが気になる場合には、
白色ワセリンを選びましょう！

指のひび割れ対策に！正しい手袋の使い方

ひび割れ予防と対策として手袋を使う事です！

結局、手を酷使することで起こります、

例えば炊事の際にはしっかりワセリンや、
無い場合にはクリームを塗り綿の手袋をし、
その上から炊事用のゴム手袋をつける様にします。

それというのもゴム手袋のみの使用は、
手袋内が蒸れ、後で乾燥を伴うからです。

他にゴム手袋は内側に、
粉が付いていないものがベターです。

指のひび割れを直すには、
いかに手を水に触れさせない事です。