使う頻度が多いグラス。
使うたびにきちんと洗っているのにもかかわらず、
なんだか臭いと感じる事はないでしょうか?
きちんと洗っているのに、
臭くなるのはどうしてなのか?
今回はグラスが臭い3つの原因と、
その対処法についてご紹介します。
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グラスが臭い原因は洗い方のせい?
グラスが臭い原因の1つ目に、
グラスを洗っている水やスポンジが関係してることがあります。
通常、洗剤をつけて泡をたてたものでグラスを洗いますが、
水を含むスポンジ自体に雑菌が付いてしまっている可能性があります。
あるいは他の食器を洗い油やニオイがついた泡で洗うことで、
その汚れやニオイがグラスに移り臭くなってしまうことがあります。
またマンションやアパートの場合、
貯水槽や水道管などが経年劣化で古くなり
水の臭いが気になることがあります。
そういった水を使ってグラスを洗うことでも、
グラスが臭くなるケースがあります。
これらが原因でグラスが臭い時の対処法は、
食器を洗い終えた後のスポンジの除菌やしっかり水気を切るなどして
菌を繁殖させないことと、定期的に交換することです。
水に問題がある場合は、
浄水器を付けることで改善されます。
根本から解決したいという場合には
管理会社などに連絡し貯水タンクの状態を
チェックしてもらう必要があります。
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グラスを長く使ってることで臭くなるこもある?
グラスが臭い原因の2つ目として、
グラスに付いている細かいキズや
食器棚に菌が繁殖している可能性があります。
グラスの細かいキズは目に見えないため
目視で気づくというのは難しいのですが、
このキズ部分には洗剤の成分が届かないため
汚れを落とすことができず菌が繁殖してしまいます。
あるいはグラスを片づける食器棚にニオイがついてる場合も、
形状上ニオイがこもりやすいため臭くなることがあります。
これらが原因でグラスが臭い時の対処法は、
グラスのキズについては長年使用することによってできるものになるので、
買い換えるのも1つの手段となります。
愛着があり使い続けていきたい場合は
食器用の漂白剤で浸け置き洗いをし、洗剤の泡では届かない
キズ部分の汚れを落とし菌も一緒に取り除く方法です。
また重曹を容器に入れ食器棚の空いているところに
置くこともおすすめです。
重曹は乾燥剤のような役割をしてくれるため、
食器棚のニオイの原因となる湿気を取り除き改善できます。
重曹の効果は1ヶ月程度となるので適度に交換し、
古くなったものはそのまま台所の掃除に使うと良いでしょう。
グラスの臭いの原因は拭き取り方でも変わる!?
グラスが臭い原因の3つ目が、
グラスを洗ったあとの水分の拭き取り方にあります。
まず考えられるのが、
グラスの水分をきちんと拭き取れていないケースです。
グラスによっては底の方は洗いづらいだけでなく
拭きづらいことがあり、きちんと乾いていない状態で
食器棚にしまってしまうと雑菌が発生してしまいます。
そして洗い終えた後、拭くのを後回しにして
自然乾燥することも雑菌が繁殖する要因となり得るため、
あまりおすすめではありません。
また、ふきんにも雑菌がついていては
グラスが臭くなる原因となってしまいます。
これはきちんと食器用のふきんを用意している場合でも、
拭き取った水分がふきんに残ることで
雑菌が発生しやすい環境となってしまうため注意が必要です。
これらの対処法は、
グラスの水分は早めに拭き取ることです。
そして吸水性の高い素材のものを食器用のふきんとして使い、
こまめに洗濯することが大切になります。
もしもふきんを使うことが心配という方は、
キッチンペーパーでグラスの水分を拭き取ることをおすすします。
使ったキッチンペーパーは台所の汚れなどを
掃除してから捨てることで効率良く消費していきましょう。