車酔いしてしまう子供は少なくない様ですが、
それにより車に乗るのがトラウマになってしまうと
楽しい遠出が辛い思い出になってしまいます。
そうならないために!
子供の車酔いの原因や対策方法、克服など
有利な情報を調べてみました。
お役立ていただければ幸いです。
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嘔吐しやすい子供の原因は?車酔いはいつから起こる?
車酔いが起きる原因は大人も子供も同じ!
眼・耳・鼻から受ける刺激と考えられています。
車の揺れで耳の奥にある三半規管が
刺激を受けて車酔いを引き起こします。
車酔いを引き起こしやすい年齢は、
乳幼児や幼児は少なく、一番多いのが10歳前後!
三半規管が発達途上の年齢が多い様です。
ただ、幼児などでも耳の機能は
未熟なので引き起こさないとも限りません。
そして眼から入る景色も原因の1つで、
早く動く景色に眼からの情報に脳がついて行かず
体が感じるバランスがズレて車酔いを引き起こします。
合わせて車の臭いも重要で、
不快に感じる臭いから嗅覚に刺激を与えて
脳・自律神経へとストレスを与えます。
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子供の車酔いを克服する方法や対策は?
子供の車酔いを克服する方法は、
あまり車酔いに関して気負い過ぎないこと!
酔い止めを飲ませる事も1つであったり、
学校などの行事でバスに乗せる時には、
前方や中央など揺れの少ない所へ座らせる。
といった配慮をいただく事も対策の1つです。
多くは「酔うかも」という本人の不安以上に
親の心配が子供に伝わっている事があります。
吐いてもいい!大丈夫だよ!・・・という
言葉をかけてあげるのと同時に、
飴やガム、チョコレートなど酔いを抑える働きがある物を
適度に与えたりすることも効果的です。
車の中で長時間、ゲームや絵本など
頭を下げる姿勢も避けることも大事で、
遠くの景色を見せる様にするか、
可能であれば横にさせたり眼を閉じる。
他にもベルトがきつめだと圧迫により
気持ち悪くさせる原因にもなるので
リラックス出来る服装もチェックしましょう。
また、冷たい氷やアイスクリーム、かき氷なども
バランスを崩した自律神経を正しく戻すのに
良い効果があるのでおすすめです。
子供に車酔いの薬を飲ませても大丈夫?
薬を飲む事で大丈夫!・・・という
安心感が生まれるので使う事はよいと思います。
車酔いの薬はもちろん子供用が出ていて、
3歳から服用出来る酔い止め薬もあります。
飲みやすい様にフルーツ味になっていたり、工夫されてるので
用量と時間を適切に守れば安心して利用出来ます。
ただ、あまり薬に頼るのは・・・と思われるなら、
車に乗る直前に飴を与えるだけでも
飴を舐める事に意識が向き、車酔いを防げるので
実は結構、おすすめです。
暗示しやすいセンシティブな子には、
まず安心感を与える様にしてくださいね!