最近では年中スーパーで見るようになったパイナップル。
せっかく買ってきたのに酸っぱい!
そんなことありませんか?
そこで今回はパイナップルに食べ頃について!
甘いパイナップルの選び方のポイント、甘くないパイナップルに食べ方について紹介します。
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パイナップルは追熟できないって本当?
一般的に果物というと、買ってきてから少し置いておいた方が甘くなり美味しくなるイメージはないでしょうか?
実際にバナナや桃などの果物は、少し置いておく追熟させることで美味しさがアップしますよね。
例えばバナナの場合、皮が緑色の状態で収穫され店頭に並ぶまでに熟して黄色になり食べ頃を迎えます。
しかしパイナップルはこのような追熟はできません。
収穫後時間の経過とともに熟すということがなく、店頭に並ぶ頃が食べ頃となります。
そのためパイナップルを購入後、甘くするためにそのまま置いておくと、追熟する他の果物と違い傷んでしまうことがあるので注意が必要です。
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甘いパイナップルの選び方!4つの見分け方
追熟せず店頭に並んだ時が食べ頃ならば、なるべく甘いパイナップルを選びたいですよね?
そこで見分け方のポイントとなるのが4つあります。
1つ目は葉です。
緑色が濃くツヤがあるもの、葉先までしっかり伸びた枯れていないものを選びましょう。
このような葉のパイナップルは太陽の光を十分に浴びており、新鮮で瑞々しい証拠になります。
また、葉を触った時に抜けそうになるパイナップルは、しっかり熟していることを表しているとも言われています。
商品なので取り扱いには注意が必要ですが、そういった点でも判断することが可能です。
2つ目は重さです。
見た目で大きくても軽い場合、中身がつまっていない可能性があります。
手に取り、見た目よりもずっしりとした重さがあれば実がしっかり詰まったパイナップルである可能性が高くなります。
3つ目は形と色です。
パイナップルは実の下の方に甘さが蓄積されるため、しもぶくれしているパイナップルは甘みが強いことが多いと言われています。
そして完熟しているパイナップルの皮は黄色みが強い傾向があるため、実の下半分が赤みのあるものやオレンジに近い色味のものを選ぶと良いでしょう。
形や色を選ぶ際は、底にカビが生えていないか、傷んで柔らかくなっていないかも合わせてチェックしましょう。
4つ目は香りです。
完熟したパイナップルからは、実からパイナップル特有の甘い香りがしてきます。
特に、底の部分から甘い香りがするかをチェックすると良いでしょう、
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酸っぱいパイナップルを甘くするレシピ
パイナップルをまるごと1個買った場合、実際カットしてみたら甘くなかったということもあります。
もしも買ったパイナップルが甘くなかった時は、甘く食べれる方法で消費しましょう。
パイナップルジャム
- 小さく刻んだパイナップル(正味600g)・砂糖(240g)・レモン汁(大2)を鍋に入れよく混ぜあわせ、1~2時間程おきます。
- 灰汁をとりながら、中火の弱火で20分程度煮詰めます。
- 汁が少し残るまで煮詰めたら完成です。
※お好みで、パイナップルの半量をミキサーなどを使いペースト状にして、煮詰めても美味しくできます。
缶詰風パイナップル
- パイナップル(1個)を1cmの厚さにカットし鍋に入れます。
- 砂糖(大4)・レモン汁(小1/2)・水(250cc)を入れ、強火で2分加熱します。
- 煮立ったら弱火にし4分加熱したら完成です。
※冷蔵庫で冷やすとより美味しくなります。
追熟できないパイナップルは、購入する時の選び方が重要になります。
しかし、もしも買ったものが甘くなかった場合は、今回紹介したレシピで甘くして美味しく頂きましょう。