らっきょうはカレーの付け合わせ!
というイメージが強いですが、
実はとっても身体によいのはご存知ですか?
なんとなく身体にいいということは
知っていてもどういった効果があるのでしょうか?
今日はらっきょうが持つ効果に大注目してみましょう!
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らっきょうの栄養や効能に含まれる効果やカロリーは?
らっきょうと言えば、
通年らっきょう漬けは食べられますが、
本来は5月に旬を迎えて店先に並びます。
らっきょうに含まれている主な栄養成分は、
カリウムを含んでいる部分では
高血圧予防や老廃物の排泄を促す効果を持ちます。
らっきょうの栄養というよりも”薬効”の方が有名で
古くは「薬用植物」として中国から日本へ渡って来ました。
その薬効は硫化アリルの1種である
”アリシン”による疲労回復や滋養強壮。
さらに免疫力を高める働きや、ガン予防、
血行促進による冷え性の解消や
血栓予防と血の巡りに効果的としています。
他には多くの食物繊維が豊富で、
食物繊維といえば”ごぼう”
100gで5.7g含んでいますが、
らっきょうは同じ量で21gも含んでいます。
そしてあのらっきょう特有の香りには
食欲増進の効果も持っています。
なお、カロリーは100g=119kcalです。
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らっきょうの食べ過ぎでガスや腹痛になる!?
らっきょうを多く食べ過ぎたとき、
お腹が張ってガスが出る(出そう)
そんな経験はありませんか?
この原因は”硫化アリル”によるもの。
「らっきょう1つで屁80」
・・・なんてことわざがあるほどで、
硫化アリルと多くの食物繊維により
胃で消化されずに大腸まで進み、分解し、
炭酸ガスやメタンガスになるので
食べ過ぎるとお腹が張るのです。
さらに整腸作用を持っているので
逆に腹痛と共にお腹を下す方もいらっしゃいます。
らっきょうの塩分はどれくらい?賞味期限は?
らっきょうの塩分といえば
らっきょう漬けに関してを言うと思いますが、
中には塩漬けにして保存されるご家庭も。
その塩分はご家庭の場合には解りかねますが、
例えば「お多福醸造のらっきょう酢」の場合は
100g当たりの塩分量は4.6gで、
ついで砂糖は44.5gとしています。
実際に漬け込んだ場合の塩分量は、
らっきょう100g(Mサイズ約17粒)で塩分が244g
としているので、
1度で多く食べ過ぎない様に注意は必要。
塩分もですがどちらかといえば
糖分が気になる様な気がします。
また、らっきょうは漬物にすることで
長期保存が出来ますが、
自家製の場合は保存料を含まないので
その賞味期限というものを定める事が難しいです。
冷暗所に置き、らっきょうを取り出す際に
雑菌などが入らない様にすれば
1年程度が目安としています。