梅雨のジメジメムシムシの中、

不快指数もマックスな中、じっとりと
吹き出る「汗」にも不快極まりないですよね。

この季節は「早く家に帰ってシャワー浴びたい！」
なんて思う事もしばしばですが、

どうして湿気が高いと汗がダラダラと出るのでしょうか？
女性はメイクの崩れが早くて気になりますよね！

今回は湿気が高いと汗が出る理由や、
対策についてご紹介したいと思います。

湿気が高いと汗が止まらない原因は？

思えば気温が高くてもカラっとした日は
汗をかきにくいと感じた事はありませんか？

真夏で乾燥している時には暑いけれど汗がそれほど出ずに
意外と爽やかに過ごせたりすることがあります。

また逆に温度が低いのに湿度が高く
汗をかきやすい・汗がダラダラと出る事があります。

鼻の頭に汗をかく原因は心臓と関係が！？

梅雨時期の電車の車内も気を効かせて
エアコンを付けてくれてもジメジメしているものだから
汗が止まらない事があります。

これは私たちの体が体温を一定に保とうと
働きをする「恒温動物」だからです。

暑くなれば体内の温度を下げるのですが

その際に空気は熱を伝えず
衣類の中で熱が籠った状態になります。

熱を放つ事が出来なければ汗を出し、
汗が乾く際に気化することで体を冷やします。

湿度が高いとこの気化ができず、
さらに体は汗を増やして排熱しようとするので

結果、汗が止まらないという状態を繰り返します。

体調に最適な湿度と不快指数は？

赤ちゃんは湿気に敏感！汗をかいたら？

赤ちゃんも湿度に敏感で、
湿度が高ければ機嫌が悪くなります。

大人と同じだけの汗腺を持っているのに

体温調整がまだ未熟なので、
大人が調節してあげる必要があります。

赤ちゃんの場合には、

夏場の室温・・・26～28度
冬場の室温・・・22～23度

湿度はいずれも40～60％とされています。

エアコンの温度調整以外に、湿度計を赤ちゃんの側に設置し、
夏場は特に適度な水分補給も注意しましょう。

機嫌が悪くなるだけではなく、
熱中症に繋がる可能性もあるからです。

また、汗はこまめにふいてあげ、
着替えも行えばあせもなどの心配も防げるでしょう。

ペットボトルで湿度を下げる方法！

湿気で髪の毛が！汗を止める方法は？

私もそうなんですが天パで猫っ毛なので、
湿気が高い所は猛烈に苦手です！

髪がうねるしぺったんこになったり、
逆に爆発する方もいらっしゃいますよね。

これは髪の毛が空気中の水分を吸収し、
特に湿気が高い時にはより吸収する事で起こります。

ダメージヘアの場合には
65％もの水分を吸収することもあるそうです。

通常ならば閉じているキューティクルが
開いてしまっている状態なので、
髪をコーティングする様なケアが必要です。

汗を止める方法としては

通気性のよい衣類を選んだり、
首元を冷やすといった方法があります。

ただ湿気以外に自律神経の関係で汗をかきやすい

・・・といった事も考えられるので、
寝不足など生活環境を整える事も必要になる場合もあります。